「文書不開示めぐる訴訟で大阪高裁が逆転判決)」嫌なニュースの中一条の光
毎日、毎日、嫌なニュースの中一条の光が「森友文書改ざん」問題で遺族の赤木さんが「捜査の関連資料を開示するよう求めた裁判」で高裁が「不開示とした国の決定を取り消し命令」を下したことだ。
今まで、国がかかわる訴状に関して、常に国が勝ち弱者に対してつれない判決が多かった事を思うと、いくら高裁であろうと本当にうれしい。
赤城さんも支援者の方も本当にうれしい出来事だったろう。
判決を聞いた時、法廷内から拍手が沸き起こったそうだが、そういう衝動が起きるのも当然だ。
>【速報】法廷内で拍手!森友公文書改ざん 妻・赤木雅子さんは「勝ってくるよ!と言ってきた」文書不開示めぐる訴訟で大阪高裁が逆転判決「不開示とした国の決定を取り消し命令」
1/30(木) 14:00配信 MBSニュース
>森友学園をめぐる決裁文書の改ざんを命じられ自殺した男性の妻、赤木雅子さんが、捜査の関連資料を開示するよう求めた裁判。
30日午後、大阪高裁は、不開示とした国の決定を取り消すよう命じる判決を出しました。
多分、安倍政権が続いていたらこういう判断にはならなかったのではないか。
安倍が生きていたとしても司法に圧力をかける恐れはあった。
当時、安倍と妻が関わっていたことが分かっていての国会での答弁も、安倍も当時の官僚も「知らぬ存ぜぬ」の一点張りだった。
国会中継を見ても木で鼻をくくった様な答弁ばかりで、大きな権力の国の前には個人は本当に小さい存在だと思う事ばかりで、ましてや当事者の赤き雅子さんは夜も眠れない日々が続いたのであろうと察する。
もう提訴してから5年の月日が経過したわけだ。
遺族の赤木さんは、これまで艱難辛苦の日々で悪戦苦闘してこられただろうし、国がこれほど冷酷では絶望する日も多々あっただろう。
それを思うとこの大阪高裁の判決は、国民も多いに希望が出てくるが、国の事だから下手したら控訴せず開示したとしても「のり弁」とかありそう。
アームズ魂 @fukuchin6666さんが
>昨年3月7日の赤木俊夫さんの命日に「森友事件の真実が明らかになりますよう、微力ながら努力を重ねて参ります。いつか必ず正義が実現することを信じて、ご健勝にてお過ごしくださいませ」と、雅子夫人にメッセージを送った石破首相は、まさか上告なんてしませんよね?
と書いておられたが、石破も庶民の心・人間の心を少しでも持っているなら上告しないで欲しい。 そしてのり弁禁止。
が、石破は総裁選までの間はもう、庶民目線の素晴らしい発言ばかりだったが総理になった途端、二重人格、ジキルとハイドかと思うほど変節してしまった自民党議員で一抹の不安と言うか、やらかしそうな人間ではある。
そして安倍の威・意を汲む議員がどんどんいなくなって欲しい。
そうすれば少しは自民党も変わるかも知れない。
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