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2025年3月の記事

2025.03.31

ガソリン暫定税率廃止に自民「技術的に難しい」導入は素早いのにね

自民党の国民騙しの手口が、また表に出てきた。

導入するときは「暫定」だからいつでも終わりにできると甘い言葉で誘い、廃止する段になると「技術的に難しい」

よくこんな厚かましい言葉が出るものだ
しかも、財務省の手先ではないかと言われてきたラスボス宮沢税調会長

ガソリンの暫定税率「今年の夏にも廃止を」維新が与党に要求も自民「技術的に難しい」
       3/27(木) 18:13配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN

>会談で維新側は、ことし夏をメドに廃止したい考えを伝えましたが、与党側は「技術的にいくつか難しい点がある」と指摘し難色を示しました。
>自民党 宮沢税調会長
「私どもからは技術的にいくつか難しい点があるんではないだろうかと。そう簡単な話ではおそらくないだろうと」

しかし、常に国民民主は政府にいっちょ噛みしてきて、確か暫定税率も政府と協議していた記憶があるし、先の選挙時の公約にも掲げていたと思うが、なんで国民民主じゃなく維新が政府に交渉しているのか。

不思議な図だ。 

宮沢税調会長は、 どうしてもこのガソリン税は残しておきたいのだろうが「暫定」とついている税金を廃止するのが「技術的に難しい」発言はもう恒久財源と言っているにも等しいほど、財源のドンブリに入れているとしか思えない。

個人事業主にとって「インボイス制度」は技術的に難しいと言われてきたのに、なにか知らない間に強制導入されていた。

やればできるじゃん(褒めてない、怒っている)

インボイスが導入ができたのなら、「暫定税率」はもっと簡単に廃止できると思うが、金の成る木を手放そうとしない自民党

結局,「暫定的」に税金をあげるがすぐにでも元に戻せると、国民を騙して来たのではと言わざるを得ない自民党の手口。

庶民は円安物価高であらゆるものが値上がりし悲鳴を上げているのに、せめて「暫定」と付く税率くらい廃止するとなれば、少しは気持ちが休まるのに、まったく、有無を言わせぬ江戸時代的な押し付けしかしない政権与党。

しかも暫定税率廃止一択が「技術的に難しい」のに、103万円の壁をわざわざ複雑化して何が何やら分からなくする技術はあるのが不思議だ。

ガソリン暫定税率は、何が何でも手放さないぞ!の宣言としか思えない。
勝手に恒久的なドンブリに入れているのがバッレバレ。

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2025.03.30

企業団体献金禁止は、進次郎「自民党の弱体化を狙った作戦だ」の陰謀論

政治家から陰謀論まがいが出てくるとは思ってもいなかった。
さすが進次郎と言いたくなる稚拙な頭だ。

進次郎の頭ではなぜ国民が「企業団体献金禁止」を考えているか分かっていないようだ。

「自民党の弱体化を狙った作戦だ」小泉進次郎氏、NHK生出演で企業・団体献金禁止の動きに持論
                  3/30(日) 11:14配信 日刊スポーツ

>与野党7党の代表者が出演する中、最初に意見を求められた進次郎氏は「企業・団体献金が悪で、個人献金が善ということはない。野党幹部で企業献金をもらっている方もおり、こうした二元論は成り立たない。個人献金の世界だけになればまったく問題が起きないわけではまったくない」と主張。
>その上で「企業・団体献金を禁止することは、自民党の弱体化を狙った作戦みたいなものです。こういったことをやっていくと、次は野党の資金源を断とうと。こういったことをやっていくと本当に、政治の世界は泥仕合になっていく」

まったく子供が考えそうな言い分だ。
企業団体献金を禁止にしないなら、政党交付金は廃止だ。
二重取りなんて厚かましすぎる。

常に金権政治をやって来た政党だから一般常識とはかけ離れたところで生きているのだろうが、今の時代、裏金やら、企業団体献金やら、商品券やら、その根本は「金で政策を買う」金権政治意識が身についてしまっているからだろうに。

自民党のことだから,「透明性を高める」とか「公開をしっかり強化する」とか言っていても、すぐに元の木阿弥で不透明を何とも思わず、隠ぺいも当たり前のようにやる。
自民党とはそういう党だ。

今までが今までだから、突如、清廉潔白なことを言っても誰も信用しない。
みなにそういう気持ちがあったなら、今のような問題は何も起こらなかった。

結局、自分たちが持っている莫大な既得権益を手放したくないだけ。
しかも進次郎は、「企業・団体献金を禁止することは、自民党の弱体化を狙った作戦みたいなもの」と誰かが自民党を潰すためにやっているような妄想を持っているようだが、そもそも政権与党でいることに金をかけ、官房機密費まで使う自民党。

そこにまだ政権与党になると多くの企業団体献金、そしてパーティ券、そして企業団体献金を無くす代わりにと始めた政党交付金等々・・・

莫大な金が自民党に集まる仕組みになっている。
そういう政治は国民にとって何の利点もない。

どう考えても金の面で自民党に弱体化してもらわないと国民へ向けたまともな政治は出来なくなる

被害者意識満載の進次郎曰く、誰かの陰謀ではなく、自民党に莫大な金が集まる仕組みを削ぐ必要はあるし、ある意味不公平だ。

そもそも、無能で世の中を知らない世襲や、知名度の高い芸能人や元スポーツ選手を金の力で当選させても、この国はまったく良くなっていないどころか、衰退の一途を辿っている。

結局、金の力で成り立っている自民党政治では、この国は浮揚しないという事じゃないか。

金持ちだけが得をする社会に未来はあるのか。
格差が広がるだけだ。

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2025.03.29

「企業・団体献金「禁止せず」で自公国が一致」玉木の得意技はすり寄る事

まったく、国民民主も表向きには国民の味方をする振りをするが、なんだかんだ言いながら権力(自公)にすり寄るのが特徴で、今回も土壇場になったら自公にすり寄る・すり寄る・・・・

結局、企業団体献金は禁止せずが自公国で一致したとの報道が。

企業・団体献金「禁止せず」で自公国が一致…「結論」先送り、4月以降も協議継続へ3/29(土) 7:56配信 読売新聞オンライン

>自民、公明、国民民主の3党は28日、企業・団体献金を巡る法案の修正協議の初会合を開き、企業・団体献金を禁止しないことで一致した。3党で衆院の過半数の議席を占めるため、企業・団体献金は存続する公算が大きくなった。3党は4月以降も協議を続ける方針で、与野党が結論を得ると合意していた3月末までの期限は先送りされる。

本当に腹が立つ男だわ。
国民の所得をあげるとかなんとか言い、国民に寄り添っている振りをしながら「103万円の壁」を議論したように見せかけて報道させ、それでは飲めぬと椅子を蹴っ飛ばして帰ってきたり、パフォーマンスだけはやたら巧くて、国民民主党の株が上がっている。

が、この党はとにかく目だってナンボのパフォーマンスだけの政党で本当に国民生活を根本から考えているような政党ではない事だけは確かなのに、だまされる人が続出する。

甘い言葉に弱すぎる。
これは日本人の特徴かもしれない。
長い間、金権政治の自民党にも騙されて続けて来たし。

そして今回も玉木は、ちゃっかり自公に乗り「企業団体献金禁止はしない」存続で一致。
結局、自公と同じく企業団体献金と政党助成金の二重取りをし甘い汁を吸う魂胆だ。
こんな変節漢見たことないと思うほど言動が軽いのが玉木で。

いつも、肝心な時に野党の機運を挫いて、簡単に権力に寝返るのが国民民主だという事を、支持者は知っているのだろうか。

「全党一致だったら賛成」と但し書きがついているという事は、どちらへでも軸足を動かしやすいポジション取りをしていた事になる。

6064a8bb5ea034e64c6d2c0fd2799d25_1 とにかく、あっちフラフラこっちフラフラの国民民主党らしい手法だ。

企業団体献金禁止について、小泉進次郎が国会でも声高に禁止反対を叫び、メディアに出てきては、禁止をせずに透明性を高めるとか公開とか言っているのは、国民民主が寝返ることを知っていたという事か。

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2025.03.28

斎藤県知事が強気なのは斎藤応援団の存在が多分にあるのでは?

自分が設置した、第三者委員会の結果が出て、どう見ても百条委員会をもっと濃くしたような斎藤に厳しい判断が出ているのに、去年、元局長に下した判断は適切だったと言って譲らない斎藤県知事。

記者の質問にもまともに答えられず、〇〇の一つ覚えのように同じ文言を繰り返すが、顔色一つ変えるでもなく・・・・

日本語の理解力があるのかと疑いたくなるほど、自分の世界に閉じこもっていて世間一般の常識がこの県知事には通じない。
記者が核心を突いた質問をしても馬耳東風で、能面のような顔で同じ文言を繰り返すだけ。、
まるでロボットと相対しているような感じにも受ける。

しかも、多くの人が斎藤は詰んでいると言っても斎藤だけは自信満々で、へこたれた様子も見えない。

斎藤がなぜここまで平常心を保っていられるのか・・・・
どうも斎藤応援団の存在があるからではないか。。

この人たちは、いまだに「斎藤県知事は記者にいじめられている」と思っているようで、県議会の傍聴席もこの応援団で占められているという。

松本創氏の投稿で、兵庫県の異常な状態が少しは分かる。

>ポスト松本創 @MatsumotohaJimu
昨日の県議会本会議も傍聴席は8割がた斎藤「信者」のような応援団。議場を出ると拍手と歓声に迎えられ、この満足げな表情。「引き続きご支援お願いします」と挨拶していた。声援に意を強くしたか、この後の会見で第三者委報告に真っ向対立。法と良識、公職者の責任よりも、支持者やSNS世論が拠り所。Gna5o4ta8aaehtl

どうもこの応援団たちは、記者の鋭い質問で斎藤がたじたじになっている図は「誠実な斎藤さんが記者にイジメられている」と映るようだ。
だから、なんとしても守ってあげたいという思いになるのだろうか。
Gmu8baayaacisv_20250328100501  ほとんどが女性で、いわゆる「斎藤マダム」と言われる人たち。

記者が鋭い質問をして、斎藤がまともに答えられなければ答えられないほど、女心をくすぐられるのかもしれない。

しかも兵庫県で、斎藤知事続投か辞任なのかの調査をしたらこんな結果に
2025032700949326fnnprimev0003view 兵庫県民が決める事だが、ハア・・・・みたいな。

そこまで斎藤愛が強いなら外野がとやかく言う事ではないが。
何だか,アホらしくなって来た。

こうなったらどうぞご勝手にと投げ出したくなるが、こういう現象を放置すればますます日本はバカの国になってしまう。
なんともやるせない話だ。

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2025.03.27

斎藤知事、県の対応「適切だった」と見解変えず未だ暴走状態

この人の意固地は相当なものがある。
意固地を通り越して、まるで自分が絶対正しいと思い込んでいるようだ。

第三者委員会の調査結果に「一つの見解」と自分の考えと合わないときに使う言葉を駆使していたが、自分が設置した第三者委員会の結果もかたくなに受け入れず、あれだけ斎藤信者以外からは批判されてきた通報者に対する「県の対応」は未だに適切だったと一歩も引かない斎藤。

何を言っても日本語が通じないというか、話が通じない斎藤とそのシンパ達とは、並行世界に生きているような感じすらしてくる。

ああもどかしい・・・・

兵庫県の斎藤知事、県の対応「適切だった」と見解変えず…第三者委認定のパワハラは初めて認め謝罪
           3/26(水) 20:53配信 読売新聞オンライン

>兵庫県の斎藤元彦知事は26日、自身のパワハラ疑惑などの内部告発に関する県の対応の違法性を指摘した第三者委員会の調査報告書について、県庁で開いた記者会見で「対応は適切だった」と述べ、従来の見解を変えなかった。第三者委が認定した10件のパワハラについては初めて認め、謝罪した。

パワハラもそうだが、本丸は「公益通報者保護法違反」で通報者と認定された人に対してのあれだけ短期間で処分を下した県知事・副知事・総務部長などいわゆる「牛タン倶楽部」の面々。

通報された当事者が通報者探し、異常とも思える取り調べ。

その仕打ちは、今になって考えても自分たちの悪事がバレないように、すべての責任を通報者に押し付けて処分したとしか見えないのに、斎藤は記者に聞かれて「3月にはまだ通報者と認められていなかった」と言い張っていたが、渋々「4月には通報者」と認めている。

しかも5月に下した処分はいまだに頑として撤回しないまま。
どうして亡くなられた県民局長の名誉を回復しようとしないのか。
どう考えてもおかしいだろうに・・・

いくら3月時点では通報者とみなしていなかったとしても、4月には通報者と認めているわけで、だとしたら5月に下した処分は撤回しないと筋が通らない。

が、斎藤は百条委員会、そして自分が設置した第三者委員会と「公益通報者保護法違反」と認定されてもまだ、県の対応は適切だったと言い張っている。
この人の言い分だと、司法で決着がついたとしても裁判官の方を悪者にしそうな感じがしてしまう。

しかし、県民局長が3月に通報した時には、あっという間に処分を下したのに、1年後、第三者委員会の調査結果でパワハラは認めたものの、 「公益通報者保護法違反」と言われた自分に対する処分は何一つ下していない。

「自分に甘く、部下に厳しい」

「斎藤王国」の裸の王様は信者たちとしか交信できないらしい。
誰へとは言わないがお気の毒に・・・・

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2025.03.26

林官房長官「新たな予算措置ではなく決意」またそうやって逃げる

本当につくづく自民党と言う党は使えないというか、国民の方を向く気が無い。

支持率調査を見ても自民党に火がついているにもかかわらず、へ理屈や詭弁で対処しようとしている自民党。
この林と言う人も以前から総理候補として名が高いが、国民目線が無くへ理屈が上手い議員ほど「総理候補」として名を成すのだろうか。と思うほどみんな紋切型だ。

【速報】林官房長官「新たな予算措置ではなく決意」 石破総理が“強力な物価高対策”打ち出した件について
      3/25(火) 16:59配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN

>公明党の斉藤代表は25日、石破総理とおよそ1時間にわたり会談したあと、石破総理からコメの価格の高止まりなどに対応するため、強力な物価高対策を打ち出す考えを伝えられたと明らかにしました。
>斉藤氏は「来年度予算案の成立後、間をおかずに物価高対策を打ち出すという趣旨だと理解した」と話しています。
>これに対し、林官房長官はその後の会見で、新たな予算措置をおこなうわけではないと話しました。
>物価高の克服に取り組んでいくという決意を申し上げたものであると承知をしております

総理と公明党の代表が1時間に渡り会談して、強力な物価高対策を打ち出すとお互いに了承したにもかかわらず、この林官房長官はただの「決意」だとのたまう。

今やらずにいつやるのか。
そしてどんな神経をしているのか。

与党の党首が「強力な物価対策を打ち出す」と言っているのに、水を差す官房長官。

それこそコメの価格も農水相が宣言したようには全く下がっておらず、直ぐそこに来た4月にもいろんな物が値上がりすると言われているのに、トンチキ林官房長官は与党の党首が下した決断までただの「決意」

え?公党の党首二人は「決意」と言って見たかっただけ?
そんな馬鹿な・・・・

2人の決意だけだったら公明党の代表が、具体的な内容の、「予算案成立後、間を置かずに物価対諾を打ち出す趣旨」とは言わないだろうに。

林は馬鹿の一つ覚えのように「賃上げ」しか言わないが、大企業は軒並み賃上げ宣言をしているが、物価上昇分の上を行く賃上げがされているのか、多くの中小企業もそれに倣うのか、それが知りたい。

しかも、自民党議員のほとんどが夏の参議院選挙に向けて、国民が怒るような政策は選挙前には言わないで欲しいと報道されて来た。

林の言うように「決意」だけなら、この党首会談で「強力な物価対策を打ち出す」は選挙に向けての臭い芝居という事になるが。

選挙の時だけいい顔して国民を騙してきた自民党らしい発想で、物価対策にしても十年一日のごとく補助金や給付金。 疲弊したシステムを抜本的に変えようとの気概が全く感じられない。

自公政権でかつての様にこの国が活力を取り戻すとはどうしても思えない。

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2025.03.25

石破商品券配布問題、森山幹事長の言い訳、これがザ・自民党だ

自民党は、時代が変わってきているとも、自分たちが時代に背いているとも考えていない議員の集まりじゃないのか。

今回「石破総理」が先の総選挙で初当選した新人議員に対して10万円の商品券を贈ったことに対する森山幹事長の開き直りが時代錯誤過ぎる点。

自民・森山幹事長「長年の慣習となってきた認識はない」石破総理の商品券配布問題 党としての調査も「今のところ考えていない」 3/25(火)         11:03配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN

>石破総理や岸田前総理が会合の際に商品券を渡していた問題をめぐり、自民党の森山幹事長は「長年の習慣となってきた認識はない」と述べ、党として調査する必要はないという考えを示しました。

この幹事長は、あまりに支離滅裂な発言で何を言っているのかすら分からない。

森山は、商品券贈呈は長年の慣行ではない、だから実態調査はしない。それでいて国民の厳しい目が注がれていることについて説明を尽くす。と言っている。

今回、石破が商品券を贈った事で与野党上げての話が展開されているが、どう見ても石破一人の問題ではなく、これは自民党の伝統であり党挙げて金権政治が展開されてきただろうことは容易に想像がつく。

安倍や岸田もやっていたとも聞くし、歴代の総理や官房長官に与えられた特権の一つのようで、石破一人に矮小化してしまう問題ではない。
と言っても石破に同情はしないが

この商品券問題は、領収書のいらない官房機密費が使われてきたのではないかと言われてきたが、そりゃあ足が付かない使い勝手の良い官房機密費は総理や官房長官が使うには持って来いの金で、総理や官房長官が使うなら党内から誰も文句は言わないだろう。

しかし、政権与党が自分たちが選挙に勝つためや、新人議員の受けを良くするために商品券を贈ったりする金を「官房機密費」に頼るのは違和感しかない。

結局、自民党が未来永劫政権与党につくための「官房機密費」として存在しているようなもので、やっぱりこんな古い政治は変えていくことが大切なのに、自民党は石破個人がたまたま商品券を贈ったと国民に思わせようとして背景を調べる気が無く、ましてや自民党の幹事長はこの腐ったシステムを変える気はサラサラなさそうだ。

自民党が政治を変える気が無いなら、ここは有権者が力の限り自民党政治を否定するしかない。
私たちは権利である選挙でこれからの時代の民意を示そう。

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2025.03.24

前売り券が愛知万博上回ったそうだが「万博に行きたいとは思わない74%」

やせ我慢なのか、本当にそう思っているのか経団連の十倉会長は、前売り券が愛知万博時の数を上回ったと言っている。

しかし、万博開催一か月を切った今の時期に「万博に行きたいと思わないが74%」
相反するアンケート結果をどう見るのか。

万博に行きたいとは思わない74%3/23(日) 16:20配信 共同通信

>共同通信世論調査で、4月13日に開幕する大阪・関西万博に「行きたいとは思わない」が74.8%で、「行きたいと思う」の24.6%を上回った。

これだけ不人気のイベントも珍しい。
調査を受けた74%の人が行きたいとは思わない。
開催を一か月切ったこの時期に?

どうも前売り券も、一般庶民がこぞって買うというより企業に動員をかけたからこそ、一応の数字になっているようだが、動員効果がどの程度現れるのか。

半強制的な感じも見え隠れしていて始まる前から早く終わって欲しい

開催の1か月を切っても、パビリオン建設完了は全体の4分の1程度だと言われているし、空を見上げれば今にも石が頭を直撃するのではと不安になるような休憩所や、何億円もかけた割にはお粗末な簡易トイレとか、いまだにメタンガスが爆発するのではとか・・・・・

しかも会場で食べると1杯2000円のラーメン、1皿1000円以上のサンドイッチ、1杯3850円の「究極のえきそば」なども話題になっていた。

食事はインバウンド向けだとは思うが、日本人自体は入場券は高いわ、会場内での食事がバカ高いわでは、当然、交通費や宿泊代も相当な金額になるだろうし家族で行ったら目の玉が飛び出ることになりそう。

それほどまでしていこうとは思わない人がいてのこの74%の数字。

開幕直前に…関西万博会場で海水が地盤浸食の“おそまつ” 伊東万博大臣も「なぜ固めなかったのか」と問題視
                  3/19(水) 17:02配信 AERA dot.

極めつけは「日本国際博覧会協会は3月10日、会場内で海水と接する護岸の一部の盛り土が、海水に浸食されていると発表した」「護岸あわせて約1100メートルのうち、半分以上の約600メートルの護岸が海水に浸食された」と報道されていた。

今の時期は、ほとんどのパビリオンは完成していて当たり前で、急ピッチで最後のお化粧をする時期に、まだこんな不安すぎる報道がされている。
私は元から行く気はないが、少しは興味がある方にしたら、え?大丈夫か?と不信感すら湧いてくるのではないか。

現代は皆が皆、五輪や万博をありがたがる時代ではないし、万博の肝と言うか目玉がどこにあるのかまったく見えてこず、五輪同様、当初予算を低く見積もって招致をしても、天井知らずの予算高騰になっている現実を見るにつけ、日本では箱物イベントを開催させてはいけないと思う今日この頃。

五輪も万博も、莫大な税金が中抜きされて、一部業者が潤うだけの箱もの行政である事だけは確かだ。

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2025.03.22

石破首相、杉田水脈発言「強烈な違和感。賛成し得ず」はあ?

二枚舌と言うか、二重人格と言うか・・・・
言っている事とやっている事がこれ程違う人間も珍しい。

安倍も相当な二枚舌と言うか、息を吐くようにうそをつく総理だったが、この石破は党内野党と言われてきた時の面影が全くなく、総理になった途端、自分の発した矛盾も何のその、自民党の論理で突き進んで行く議員だった。

差別主義者の杉田を自民党が公認した事を野党に質疑されたが、石破の答弁には唖然とするしかなかった。

石破首相、杉田水脈氏の発言「強烈な違和感。賛成し得ず」も参院選公認 野党に“矛盾”突かれる     
                 3/21(金) 12:41配信 日刊スポーツ

>杉尾氏は、今月9日に開かれた自民党大会で、石破首相が壇上で杉田氏を公認候補として紹介した際、拍手をしている様子の写真を「満面の笑みで拍手している」としてフリップで紹介。首相が自席から反論すると「これは満面の笑みですよ」と言い放ち、「杉田氏には1560万円の裏金問題もあり、政倫審も出ておらず説明責任を果たしたとは到底言えない。公認には強い批判があるが、自民党総裁として認めている。どういう判断で公認を認めたのか」とただした。
>公認した過程について「本人の申請のもと、審査をへて党の選挙対策本部で決定した。公認権者は私なので最終的には私の判断した」

しかしなんであの差別主義者の杉田を総理が公認するのか。
杉田の場合、前代まれにみる差別主義者全開の上、高額な裏金議員の一人でもある。
しかも自民党の場合、前回の衆議院選挙の公認規定が「政倫審で説明をする」のが条件だったが、この杉田は逃げ回って何一つ語っていない。
その卑劣極まりない言動を知っていても公認とは・・・

自民党特有のある団体への配慮が一番で杉田を公認したのだろうが、やっぱり今の時代、ある団体への配慮が強すぎると、一般人からしたら自民党への不信感がむくむくと頭をもたげるのではないか。

杉田は差別主義者として政界に名を轟かせている。
自民党も杉田はそっち系の集票率が高いと踏んだのだろうが、単なる自民党好きの票が逃げていく恐れはないのだろうか。

しかも、総理である石破が強烈な違和感がありながらの自ら公認

という事は、石破も「雇われママ」みたいなもので、党内でほとんどの議員にそっぽを向かれている感じしかしないし、総理としての権限もそれほどあるとは思えない。

誰かの大きな力の元と言うか、党本部の力が強力でたとえ総理でも自分の力が発揮できない状態にあるのかもしれない。

結局、だれが総裁・総理になったとしても自民党の論理で政治を進めるしかなく、自分の持論すら封印しないと総理でいられないという、国民にとっては何とも惨憺たる状態に置かれていると思う。

政治を根本から変える気が無い自民党政治では、この国は早晩潰れてしまう。

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2025.03.21

「やっぱり石破総理もハズレだった」自民党には当たりはいない

やっぱり「石破総理もハズレだった」と言う記事。

石破には淡い期待をしてきたのかもしれないが、個人的には総裁選時の発言と、総理になってからの発言が全く違う事から、それ以降は何一つ期待など持てなかった。

やっぱり、石破総理も「ハズレ」だった…次の「首相ガチャ」でいきなり再浮上した「候補者ふたり」の名前                         3/20(木) 7:01配信 現代ビジネス

この見出しだけで十分なほど、記事の中身は自民党がいつまでも政権与党の座にいることが前提で記事が書かれている。

二人の候補者なる人物も、極右の高市早苗や、めちゃくちゃ軽い小林某では、だれが総裁・総理になってもハズレで、自民党が浮揚する要素がどこにあるのか。

この二人「壺仲間」らしい。

大企業には優遇しても国民生活をよくするという考えが全くない政党で、世間的にはクリーンなイメージの石破ですら「10万円の商品券」でミソをつけ支持率が駄々下がり状態。

石破の「高額療養費上限引き上げ」発言もやっぱり庶民の暮らしを全く分かっていない政党らしい発想で、患者団体の激しい抵抗にびっくりしたのではなかろうか。

党内野党でいたころの石破は、単なる評論家とかガス抜き要因だったと思われるし、もし石破が「ハズレ」と言うなら、当たりなど誰一人いない。
ハズレか大ハズレの2択だ。

そもそも自民党自体が庶民に取っては大ハズレで、それを30年も「自民党じゃないと政権が担えない」と支持してきた有権者の見る目の無さも「ハズレ」と言わざるを得ない。

長年、金権政治で政権を取り続けてきた自民党。

もう自民党政治では未来が全く見えないのが分かっているのに、なにが「首相ガチャ」なんだか・・・・

野党も、「ジェネリック自民党」ではない新しい時代を築く気概を前面に出さないと、それほどの支持は得られないと思う。

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2025.03.20

第三者委「傷つける発言慎むべきだ」断罪された斎藤、これも「一つの見解」?

多分、斎藤知事は百条委員会より、県の第三者委員会の方が自分に寄り添った調査結果になるとでも思っていたのではないか?

だからか、百条委員会の調査結果が、斎藤は自分に厳しい内容に見えたのか「一つの見解だ」と言い調査結果を受け入れなかった。

今回出た第三者委員会の結果は百条委員会の調査結果よりもっと厳しい内容で少しも斎藤の思惑に寄り添っているとは思えず、真の中立の立場での調査結果に見えたが、斎藤はどういう対応をするのか。

第三者委「傷つける発言慎むべきだ」 百条委報告書への知事の姿勢非難         3/19(水) 17:06配信 毎日新聞

>兵庫県の斎藤元彦知事らがパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題で、県が設置した第三者調査委員会(委員長、藤本久俊弁護士)が19日に公表した報告書は、県議会調査特別委員会(百条委)の調査結果に向き合わない斎藤氏の姿勢を批判した。
>組織のトップは自分とは違う見方もありうるとの多角的な視点や姿勢を持つべきだと諭した上で、「組織の幹部は感情をコントロールし、特に公式の場では、人を傷つける発言、事態を混乱させるような発言は慎むべきだ」と指摘した。

第三者委員会の「時に公の場では人を傷つける発言、事態を混乱させるような発言は慎むべきだ」との見解はものすごい感銘を受けた。

やはり、斎藤が県政のトップとの自覚があるなら、かつての部下に対しての「わいせつ文書」発言は公の場で口が裂けても言ってはいけない発言だったと私は今でも思っている。

しかも、公益通報者と認定された人がなんでそこまで名誉を傷つけられなければいけないのか。

この第三者委員会の委員長が「厳しい意見ではない、これが標準」と会見したそうで、やっぱりネトウヨが斎藤知事を擁護したり、通報者への嫌がらせや誹謗中傷、死者への冒涜は相当異常な状態だったと改めて認識した。

しかし斎藤県政の中、ここまで公益通報者に理解が無い人間の下では、今後、恐ろしくて誰も通報できなくなる。
そうなれば、ますますその組織が成長ができないばかりか、劣化の一途をたどるのではないか?

ちなみに、斎藤の会見中に、記者の質問に斎藤は、去年の3月までは局長は公益通報者と認定されていなかったと言い募っていたが、記者が4月からは公益通報者と認定されたのかと問うと、そうだと答えながらも、3月に局長に下した処分の撤回はするつもりはなく3月の判断がすべて正しいような物言いをしていた。

知事側近の牛タン倶楽部の面々(知事・副知事・総務部長等々)が、勝手に下した処分の撤回もせず、あげく局長の名誉まで公で傷つけるとは。。。。

斎藤県知事は、相当な意固地で柔軟性が無くプライドだけは人一倍あるように見えるが、やっぱりトップに立つ人間は幅広い度量が必要だと思う。

それが無い人の所へは良い人材は集まってこないのではないか。

 

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2025.03.19

杉田水脈「人権侵犯の認定は受けておりません」息を吐くように噓をつく

杉田は、息を吐くようにうそをつく自民党の国会議員だが、今回も自分は正しいと声高に叫んでみたが、結局、嘘が認定された。

杉田の発言を大手の朝日がファクトチェックをしたそうだが、ものの見事に杉田のウソが暴かれることに。
師匠譲りの大嘘付きの杉田だが、よくもここまで自分を正当化できるものだ。

もっともネトウヨたちは大手メディアを「オールドメディア」と揶揄して、杉田擁護に励んでいるようだが・・・・

杉田水脈氏「人権侵犯の認定は受けておりません」 発言は「誤り」             3/19(水) 6:00配信 朝日新聞

>「(法務局から)人権侵犯の認定は受けておりません。啓発を行って執行を猶予するということが書かれた文書をいただいているので、人権侵犯認定されたのは違うということを、法務省の方から確認しています。報道各社の方々が人権侵犯認定を受けたとおっしゃるのは誤りであるということを、ここで改めて申し上げたいと思います」
> 法務局から申立人側に届いた通知書には、いずれも「調査の結果、人権侵犯の事実があったと認められました」と明記されている。

無知なのか信者向けなのか知らないが、自分は「人権審判認定を受けてはいない」と報道機関に堂々と発表しているようだが、杉田の言動は専門家じぁない素人が見ても、相当な人権侵害であり蹂躙であり、どれだけ相手をバカにしたら気が済むのかと言うレベルだ。

が、杉田は人を傷つけることを何とも思っていない偏見と差別の塊の人間のようだから、自分の言動を顧みることが全くないのだろうが、ついこの間まで、「総務大臣政務官」だった議員と言うから、さすが自民党と言わざるを得ない。

その自民党は、先の衆議院選挙の時も、杉田を公認するかどうかですったもんだしていたが、差別主義者ともう一つ裏金議員という事で公認を見送った経緯があるが、今夏の参議院選は自民党は公認するそうだ。

それほど、国民から顰蹙を買ってきた杉田を重宝するという事は、自民党自体が、人権に無頓着であり差別主義政党と思われても仕方がない。

しかし、なんであんな分かりやすい差別主義者を公認するのか、いくら保守を自任する政党だとしても酷すぎる。
党内で、人権感覚がマヒしているのか、無頓着なのか、いずれにしても自民党は時代に逆行していると認識した方が良いと思う。

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2025.03.18

 千葉県知事選、選挙をおちょくった立花の「得票率4,8%」に驚く

立花は、選挙ゴロそのもので、兵庫県知事選でもわかるように、自分は当選を目指す者ではないとまっとうな政治を否定し続けてきた人物だ。

兵庫県知事選は、何が面白いのか知らないが、選挙を愚弄し続けては死者まで出してきた。
自分の発言でデマが拡散され、信者たちの執拗な攻撃に精神を破壊されたであろう人に対して、自業自得のような物言いをする血も涙もない邪悪な人間が立花で。

兵庫県知事選がカオス状態になった後、色んな地域の選挙荒らしが常態化している立花は、今度は千葉県知事選に立候補。
そして16日日曜日、千葉県知事選の投開票が行われた。

立花孝志氏「目標をはるかに超える」千葉で選挙運動をほとんどせずに県知事選4.8%の得票率
                  3/17(月) 18:10配信よろず~ニュース

>政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志党首(57)が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新。立候補し、落選した16日投開票の千葉県知事選から一夜明け「目標の2%をはるかに超える4.8%の得票率である事に、満足しています」と振り返った。

全く、千葉の有権者は何を考えて立花に投票したのだろう。

それでなくても、立花の予想より多い得票率を与えたら、あの能天気な無法者の立花だったら調子に乗るに決まっている。
本来は厳しい鉄槌を下さなければいけなかったのに79,060票も

8万票に手が届くような数字だ。
良くあんな、選挙ゴロ、選挙荒らしに自分の一票を与えたものだ。

そう言えば、自民党の選挙もこんな感じだった。
かつては誰もが知るとうが立った歌手・芸能人とかプロレスラーとか、テレビで一躍時の人になった〇〇先生とか、どこからか引き抜いて出馬させていた。

知名度でほとんど当選するという、見事に客寄せパンダが功を奏した政党だった。

今から思うと、相当な金権選挙であったことが想像される。
金をバラまきまくって当選させたのだろう。

有権者も有権者で、知名度のある候補者の街頭演説には人が群がっている。
群がるだけなら風物詩の一つかもしれないが、みんなキャーキャー歓声を上げて大喜びの図。
まるで、コンサートかライブと見まがうほどの熱狂ぶりは何なんだろう。
そしてそういう人はほとんど当選する。
そんな図ばかり見てきたが、誰も政策で秀でているわけでは無く、ほとんどが採決の起立要員だったり、野党の反対を力を持って阻止する役目だったり・・・・
下手したら、素人的な人が短期間で政務官にまで上り詰めることもあり、見ている方は唖然とするしかない。

政治も政治だが有権者も有権者で、この国では似たようなレベルかもしれない。

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2025.03.17

「商品券配布は歴代首相の慣例と自民参院議員」まだ言うか?

どう考えても商品券配布は、石破だけの問題ではなく自民党全体の問題で、自民党そのものが相変わらず発想が古いという事だ。

私は常日頃から、自民党は「時代の針を逆回ししている」と色んな記事の中で書いてきたが、そのくらい、この党は感覚が古いというか、今の時代にそぐわない感覚の政党で、そういう思考の人間ばかりの中にドップリ使っていたら、いかに自分たちが世間の意識と乖離しているかすら気づいていないのと違うか?

商品券配布は歴代首相の慣例と自民参院議員   
                    3/16(日) 16:52配信共同通信

>自民党鳥取県連に所属する舞立昇治参院議員は16日、鳥取市で開かれた党会合で、石破茂首相による商品券配布について「歴代の首相が慣例として普通にやっていたこと」だと述べた。

しかし今、国民が物価高騰で生活が日々疲弊して行く中での石破総理の商品券配布、そして「歴代の総理の慣例」と言ってのける鳥取県連参議院議員は、国民が怒り心頭の中、間が悪いというかタイミングが悪すぎないか?

石破も舞立も、自分達の行為が火に油を注ぐとは思わなかったのか。

この記事の中の自民党参議院議員の発言にもあるように、特に地方に行けば行くほど、まだ古い感覚のままの議員がワンサカいるだろうし「歴代の首相が慣例として普通にやっていたこと」が通用するのだろう。

自民党議員たちの意識の中では、特に首相輩出の鳥取県では「その慣例は当然のもので、何をつべこべ言っているのか、慣例は慣例なんだよ」「われらが石破総理は慣例として商品券を配布してきただけなのに気の毒だ」と言う意識が透けて見える。

この国の政治は村社会の意識が最優先しているが、特に自民党はいろんな権益を手放さない事から考えても、それは与党の当然の特権だと思っているのと違うか?

しかも政権与党にいれば、各省庁の利権は握っているわ、企業団体献金は当然与党に行くわ、領収書のいらない官房機密費は使いたい放題だわ、政党助成金だって議員在籍数で決まるという事で、かつては自民党が一番支給率が高かった。

他党が逆立ちしてもかなわない資金力が ある自民党。
その他にも国民が知らない資金調達力はいくらでもあると思う。
それだけ財界との深い繋がりを持っているのではないか

政治と言うより選挙のために金で票を買うような発想が今でもあり、そのためにはなりふり構わずで、商品券であれ現ナマであれ配って来た歴史がいまだに通用すると思っている自民党には驚きあきれる。

党内野党を自負していた石破も庶民感覚から程遠かった。

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2025.03.16

「高校無償化は国を滅ぼす」島根県知事が国の方針を痛烈批判

物の本質が分かっている、こういう人が総理になってくれたら・・・

「日本国民に教育を受けさせる気があるのか!高校無償化は国を滅ぼす」島根県知事が国の方針を痛烈批
            3/14(金) 21:25配信 TSKさんいん中央テレビ

>丸山知事は、国が2026年度の導入を打ち出している「高校無償化」について「地方の公立高校の衰退を招き、少子化に拍車をかけ、日本を滅ぼしてしまう」などと持論を述べ、出席した文科省の審議官に対し自身の意見を大臣に伝えるよう求めました。

丸山知事の言う通り、高校無償化は、地方の公立高校を衰退させる元だと思ってきた。

教育を受ける側は簡素な教育より、私立の個性や特色をとらえた教育は魅力的だろうし、私立の授業料を無償化したら、公立離れが進むのではないか?
それでなくてもこの少子化時代、公立がどんどん閉鎖、そして統廃合への方向へ進まないか?

政府としては教職員の人員削減にもなり、願ったりかなったりで、それを画策しているのではと思うほど、維新の案を飲んでいる。

高校教育無償化を実現させたのは文科省だが、農水省も、厚生省や財務省も負けてはいない。

農水省は、この何年も減反政策が国策となり、減反したところに補助金を出すという事のようだが、それでなくても食料自給率がダントツに低い国なのに減反・減反・減反・で今は全盛期の半分以下にまで落ち込んでいるそう。

最近、温暖化や戦争などで口に入るものが満足に手に入らない激動の時代に突入した感があるが、素人でも日本人の主食くらい潤沢に生産して余った分を海外に輸出すれば、これほどコメが高止まりすることはなかったと思うし、どうせ補助金を出すなら減反に補助ではなくコメを作る方に補助すればいいのに。

農水省は先が読めていなかったとしか思えず、国民に高負担を付け回ししている。

先を見通す力が欠けていたという事じゃないのか。

このコメ価格は今までが安過ぎてようやく正常になって来たのではと言う人がいるが、今の物価上昇はスタグフレーションで庶民は苦しいばかりだ。

高いコメでも買わざるを得ない状況は農水省はなんと考えているのか。

そして厚労省も、2人に1人がガンにかかる時代と言われているにもかかわらず、高額療養費の負担上限引き上げを画策し、石破首相も厚労省の言い分そのままに「物価高騰分」と訳の分からない答弁で押し切ろうとしていた。

そして財務省は、国民の懐を今でも狙っているし国民目線がまったく無く、企業団体献金のうまみを手放さない自民党政権。

厚労省や農水省、そして文科省や財務省などの発想は、自民党政権同様、時代に乗り遅れている感がしてならない。
これだけでも国が衰退してきた原因が分かるような気がする。

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2025.03.15

石丸伸二に名指しされ誹謗中傷を受けた安芸高田市議会議員の妻が自殺

やっぱりネットは使い方を誤ると、人を自殺にまで追い込むという事だ。

議会中、寝ていたとされる安芸高田市議を「恥を知れ」動画で責め立てていた石丸信二。

石丸は本人には「恥を知れ」とは言っていないと今になって言っているが・・・・

市議会で言っているよね。

石丸伸二氏「居眠り」安芸高田市議会議員の妻の自死で「何かを言う立場にない」一部報道に言及3/14(金) 12:54配信日刊スポーツ

>元議員については面識はあるとした上で「配偶者は存じ上げてない中で、どういう事象があったかも私、知りませんので。何とも言いようがない」と続けた
>さらに「その観点で、私が行ったのは批判です」とした。ネット上の切り抜き動画で拡散されている「恥を知れ!」との言葉について、当該議員には「言ってません。あれは全く別のシチュエーションです」と説明。「私が特定の個人について誹謗中傷した事実はないはずです」とした上で、その後は経緯の説明に時間を費やした。

そりゃ市議だから面識はあるだろうが、自分が動画で「恥を知れ」と拡散したことは犬笛を拭いたも同然で、信者たちは教祖(石丸)の発言は正義だと思うあまり、市議やその妻を諸悪の根源として誹謗中傷、罵詈雑言浴びせたであろうと想像はつく。

兵庫県知事選で、立花が犬笛を拭いたことで信者たちが物見遊山のつもりなのか、奥谷県議の自宅前に集まって立花のグロテスクな演説を笑いながら聞いていた図と重なる。

大手メディは一応は裏を取っての発表になるが、ネットでの嘘か本当か分からない真偽不明の話でも、教祖が声高に言い募れば信者たちは盲目的に信じてしまうのがネットの怖さだ。

既存の報道機関を「オールドメディア」と蔑み、真偽不明の教祖の語りしか信用しない人たちは集団催眠にでもかかっているのだろうか。

兵庫県知事選後のいまだに続く一連の騒動と、石丸のやって来た自分を目立たせるためにはなりふり構わずのネット攻撃とは、とてもよく似ていると感じる。

兵庫県も県職員や県会議員がネットでの誹謗中傷で病気になり自殺に追い込まれたが、安芸高田氏も抵抗勢力にされた市議は去年の1月に死亡し妻も今年1月に自殺したという。

なんとも痛ましい話だ。
石丸は自分が関わった事で、夫妻が亡くなったかも知れないという考えには至らないのだろうか。

冷酷な石丸は、この記事では「ネット上の切り抜き動画で拡散されている「恥を知れ!」との言葉について、当該議員には「言ってません。あれは全く別のシチュエーションです」と言っているようだが別の記事には

「どう始末してやろうと」石丸伸二氏 市長時代に“居眠り市議”を世間に公開した理由を告白、“穏便な注意”は「もったいない」
                     3/4(火) 18:13配信 女性自身

>石丸氏が市長在任中の’22年6月の市議会で、「恥を知れ!恥を!」と声を荒げたことに関する話題に。この発言は、’20年9月の市議会の石丸氏の答弁中に“イビキ”が響いていたことに端を発する。

動画の中での説明では、市議会で「恥を知れ!恥を!」と声を荒げた、穏便な注意ではもったいないとまで言っているのに、最新版では違う場面で言ったとか、当該議員に言っていないとか嘘ばっかり。

保身にだけは頭が回るようだ。
立花と言い、斎藤と言い、3バカ元維新議員と言い、石丸と言い、本当に思考がソックリだ。

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2025.03.14

石破に全責任を負わせる画策で石破降ろしが始まったか?

どうも、最近の政況を見ていると、安倍派が突如、石破では戦えないと言い出したと思ったら、石破の商品券問題が持ち上がって来た。

いろんなものが重なりすぎて、裏があるのではと疑いたくなるほど用意がいい。

石破首相の商品券問題リーク 国会内でも“犯人さがし” 有田芳生氏「派閥責任者の名前も…」 3/14(金) 14:29配信日刊スポーツ

>有田氏は、石破首相が今月3日に首相公邸で開かれた自民党新人議員15人との会食前に、「手みやげ」として1人10万円分の商品券を渡していた件をめぐり「国会ではさまざまな情報が飛び交っています。旧安倍派幹部(具体名)が動いているという噂もあれば別の派閥責任者の名前も流れています」と、リークした人物に関してうわさする議員たちの様子を明かした上で「いずれにしても『石破おろし』の動きに間違いありません」と断言した。

ここへきて、安倍派がやたら「石破では選挙を戦えない」と言い出して西田が血相変えて石破の非を言い募っていて変だなあと思っていたら、すぐに石破の商品券問題が持ち上がる。

しかし「石破では選挙を戦えない」と言うが、自民党の支持率が全然上がらないのは石破の総理としての資質もあるだろうが、それ以前に、裏金問題が何も解決していないことも関係あるのではないか。

裏金議員たちの一部は一応、一応政倫審に出席して弁明をしてはいるが、国民をバカにしたような内容で核心には一切触れず。
こういう不謹慎な対応が国民の怒りを買ってきたのではと私は思っている。

その裏金議員問題が発覚した時は逃げ隠れしてきた議員たちが、「石破では選挙に戦えない」
よく言うよ・・・・・と言い返してやりたい

話戻して、あれよあれよと言う間に、商品券問題が脚光を浴びて、党内では貰った新人議員は軒並みに返金する騒ぎに。

勿論、石破が責められる事をしたのだろうと思うが、安倍派の勢いがすさまじいのは何なのか。
党内からも鬼の首でも取ったかのように石破への批判を公然と行う不遜な態度。

なんか変だなあと思うのは、モリカケ問題や桜を見る会など、安倍によって巨額の税金の私物化が明らかになっているにもかかわらず、党内ではほとんどダンマリで「安倍総理」を糾弾する議員なんて見たことなかった。

だからこそ「安倍長期政権」が実現したのだろうと思う。

所が石破が党内で並外れて嫌われているのか「石破総理」が誕生した時から、党内で石破に対して風当たりが強いことに驚く。

しかも石破は、リベラル派になったのでも庶民目線になったのでもなく、自民党の古い論理に基づいて政権を運営してきている。

国民が権力批判をするのは当然として、石破政権が1年にもならないのに党内から批判や降ろしが始まるのは異様な風景だ。

やっぱりこの「風雲急を告げる」状態は石破降ろしが始まったのではと感じて仕方がない。

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2025.03.13

西田「石破総理のままでは参院選で大惨敗する」石破だけの問題か?

石破は嫌いだが、すべての責任を石破に付け回ししている自民党議員はみっともないし、恥ずかしい

ここへきて、都議選も夏には参議院選挙を控えているとあってか、自民党議員の動きが活発になってきている。
この政党は、「政治より選挙」でとにかく選挙で勝つことしか頭にないから。

国民のためにより良い政治をしていたら、ここまで危機感を持つ必要はない。
長年、経団連率いる大企業から賄賂を貰い、見返りに大企業有利のための政治は数限りなく行ってきた。
ここへきても、へ理屈ばかり言って賄賂を手放そうとはしない自民党

長年、国民生活をを犠牲にして来た結果が今の総貧乏状態で生活は苦しくなるばかりだ。

ようやく国民も自民党では日本はますます斜陽化が進むと感じているからこそ風当たりが強くなっているのに、肝心の自民党は分かっていない。

自民党の西田が「石破総理のままでは参院選で大惨敗する」と報道人の前で喋っていたが、なんとも情けない話だ。

「石破総理のままでは参院選で大惨敗する」自民党内から公然と総理退陣要求 正念場迎える石破総理     
         3/12(水) 18:09配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN

「石破総理のままでは参院選で大惨敗する」。自民党内から公然と石破総理の退陣を求める声があがりました。

何を言っているんだろう。
石破一人の問題か?
今までの悪政のツケが今、自民党に降りかかっているだけで、石破を追い落とし他の誰かが総理・総裁になったとしても、日本が復活するとは思えない。
石破は、至極まっとうに旧来型の自民党政治を遂行しているだけじゃないの?

そもそも、石破が総裁選に名乗りを上げた時、党内で常に与党批判を展開してきた石破なら、少しは国民視点があるのではと思っていた人が結構いて、野党支持者からも歓迎されていたのではと思う。

が、総裁総理になった途端、全言撤回のオンパレードで、昔ながらの自民党政治が展開されて行くのを唖然としてみているばかり。
良い人イメージがあったからか、これほど手のひら返しが過ぎる石破には期待するだけ無駄だと思ったものだ。

これで、自民党から誰が総理に選出されても、国民の望むような法律は作られない事が良くわかった。

西田が石破ではダメだと言うが、だったら誰が良いのか。
誰が総理になっても自民党の論理で動く発想しかなく、たぶん、誰かの(自民党・OB・財務省・大企業等々)の操り人形として生きて「歴代総理としての名を遺す」道しかないのではないか。

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2025.03.12

「杉田氏公認に党内から異論」石破の手のひら返しがまた炸裂

自民党の執行部は杉田を歓迎しているように見えるが、他の自民党から出馬する候補者は杉田が党から公認されると選挙で票を減らすかもしれない危機感はものすごくあると思う。

しかし杉田本人は恥を知らない人間ですんごい開き直り。

杉田氏公認に党内から異論 人権侵犯認定、本人は「終わった問題」             3/12(水) 7:00配信 朝日新聞

>自民党公認候補として、今夏の参院選比例区への出馬が決まった杉田水脈前衆院議員について、党内外から異論や不安の声が出ている。過去に差別的投稿で法務当局から人権侵犯を認定された杉田氏の公認は、党全体のマイナスにつながりかねない。執行部は悩んだ末の決断だったが、リスクをはらんでいる。

杉田は比例で出馬するそうだから、自民党の看板で勝つ可能性は大だと思うが、小選挙区で出馬する他の自民党候補者は、杉田公認のとばっちりを受けるのではないか。

自民党の終わりの始まりの一つが「杉田」問題で、こんな差別主義者を公認するようでは自民党はますます時代の針を昔に戻している感がしてくる。

しかも杉田は公認されたことを良いことに、「ブログの削除と謝罪をさせていただいたので、もう既に終わった問題だ」と開き直っているようだが、本人はそうでも多くの人は誰も終わった問題だとは思っていない。
ブログを削除しただけで済む問題とも思えないし、私は杉田が謝罪をしたという認識はない。

いつの間に謝罪をしたのか。
しかもレイシストとはまた違う、高額な裏金問題も何も説明をしていない。

>翌日の党大会で参院選候補の一人として紹介された杉田氏は、舞台上で石破茂首相と握手し、全国の党員がいる客席へ大きく手を振った。

過去発言を振り返ってみよう。
3/10(月) 15:05配信の「女性自身」によると

自民党総裁選直前の’18年9月17日、 TBSの『NEWS23』に安倍元首相と石破首相が出演した際、安倍は当然ながら杉田を擁護したそうだが、石破は「全く正しいことだとは思わないし、多様な意見があるのだからいいんだという自由民主党であっていいとは私は思わないですね。これでどれほど傷ついた人がいるだろうか、この方、中国ブロックの比例第1位です。我々中国地方が出してるということになってるわけです。それは本当にいいことだろうか」と問題視し、杉田氏擁立の経緯を党が明かすべきだとの考えを示したそう。

石破の特徴の一つである手のひら返し。
かつての発言が今、自分の首を絞めているという事だ。

党大会で、杉田を壇上に上げ拍手までして歓迎ムードは何なのか。
過去、杉田擁立の経緯を党が明かすべきだとまで踏み込んでいるのなら、自分が先頭に立って杉田を公認した経緯を明かすべきじゃないのか。
ニヤケて笑っている場合じゃない。

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2025.03.11

国民民主玉木103万円の壁「今回は負けました」いつも負けているがわざと?

どれだけ軽いノリなんだか・・・

103万円の壁、あれだけ報道陣に見せに見せておいて「今回は負けました」テヘペロA6150520 みたいな(笑)

華々しく自民党と議論している風を装って来た国民民主。
それをメディアが流す流す・・・・

願いが叶わなければと「ハンスト」くらいやったら少しは認めるが、自民党にしてやられた格好はいつものパターンにしか見えない。

国民民主・玉木代表「今回は負けました」103万円の壁、少し動いたが「まだ不十分」   3/9(日) 17:23配信 よろず~ニュース

>国民民主党の玉木雄一郎代表が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、“敗北”を宣言した。
>国民民主は「手取りを増やす」という目標を掲げ、昨年10月の衆院選で大きく議席数を伸ばした。国民の期待を受けて国会で論戦を繰り広げたが、「103万円の壁」を目標の178万円に引き上げることはできなかった。

去年は,トリガートリガーと声高に叫んでいたが、結局、自民党に騙された玉木。
「トリガー条項」凍結解除をめぐる自民、公明両党との協議をしていた国民民主は、岸田にうっちゃられて協議の離脱を表明している。

先の選挙の公約は、消費税減税や、暫定ガソリン税も入っていたはずなのに、そちらには何も言及せず「103万円の壁」のキャッチワードで支持率の上昇を見込んでいたのではないか。
「これで参議院選挙も議席がっちりいただき」と思っていそう。

本来は、誰にも恩恵が行く消費税減税や暫定ガソリン税などは野党一丸となって政府と議論・交渉すべき内容なのに、そちらには目もくれず自分たちの政党だけが目立つための「103万円の壁」

これですっかり騙されてしまう有権者たち。

玉木は表面的には呑気な父さんのように見えるが、この人の実態は憲法改正論者であり、原発推進派であり、尊厳死の法制化であり、高額療養費を外国人が不正に使っている。と分断を煽って来た議員であり、内実はとても危険な議員の一人だから信用ならない。

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2025.03.09

石破、党大会で「受けることばかりやると国が亡びる」杉田水脈公認もね

自民党の場合、選挙で勝つことしか頭にない。

たまに自民党も下野して、野党の悲哀を味わってきたはずなのに、野党時代はとにかく、民主党政権が「被災地の皆様のためにも一刻も早く法案を成立させたい」と自民党にお願いしているにもかかわらず、審議拒否に明け暮れ、国会でも総理の面前で酷い言葉を投げつけたり敬意のかけらも見えなかったのが野党だった自民党で。

あれは本当にひどかった

その後、自民党が政権を取り返したら、数の力でやりたい放題。
野党の声など聞く耳持たなかった。
そして挙句、金がらみの不祥事が次から次へと数限りなく続いて現在に至る。

が、自民党の党大会では、浮世離れした演説や問題議員の参議院公認は、危機感が全く感じられない。
選挙になれば、なりふり構わずで資金は潤沢にあるし大金を投入すれば勝てるとでも思っているのか。

「受けることばかりやると国は滅ぶ」石破首相が持論              
                        3/9(日) 8:03配信 産経新聞

>石破茂首相(自民党総裁)は8日、党会合で「国家のためには、受けないことでもやらなければならない。受けることばかりやっていると国は滅びる」と述べた。
>「つらいこと、苦しいことであっても、いかにしてそれが必要なのかいうことを、国民に誠心誠意お願いをしていく。あの人の言うことは聞いてみようという思いを持っていただける(ようにしたい)」語った。

石破のいう事など聞く気はない。

言っていることとやっていることが全く違うし、国民に受けることなどあったかと思うほど、受けないことを積極的に進めようとする石破。

国民をいじめること、苦しめることは率先してやってきた自公政権。

そもそも「高額療養費」の上限上げを何の躊躇もせず押し切ろうとして来たのは「石破総理」で世の反発を買ってようやく凍結をしたが、本来なら白紙に戻して議論するのが当然だろうに。

ヤフコメで「受けることなど何もやってない」とまで言い切られている石破。

予算を成立させるために、ゆ党である維新や国民民主を引きずり込んでようやく成立にこぎつけたが、あの高校無償化も103万円の壁も、一部国民の利益にはなるが、ほとんどの人に恩恵のない政策だった。

本来は喫緊の課題である物価高のコメ高騰、ガソリン高騰、電気ガス高騰などにどう対処するのかを早急に対策するべきだろうに、ゆ党を引きずり込むことに全精力を注いだ石破政権。

しかも次の参議院選挙に、あの杉田水脈を公認すると発表して、党大会の壇上に上げていたが、よくこんな人権意識の無い、嘘つきを公認するものだと感心するし、公認した自民党も人権感覚が無いと発表した様なものだ。

あれだけ先の選挙で裏金や人権問題で嫌われてきた杉田水脈を知らない訳でもあるまいに、にやけた顔で迎える石破も石破だ
Gllm_5yaeaatcfwしかしこれはダメだろう。

どんなに上手に国民を騙しても自民党には人権意識もないし党内の改革もしない、国民の方を向くわけでもない。

比例代表だと杉田も当選する可能性大で、杉田を公認した自民党にはますます嫌悪感を覚える。

献金を貰える相手しか見ない自民党は日本の政治のガンだ。
退場か解党をしてもらわないと、自民党とともに国民が滅ぶことになりそう。

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石破「都議選、参院選に何としても勝ち抜きたい」自民に騙され続けて30年

30年、自民党好きな有権者が自民党を勝たせてこのざまだ。
時代に合わない政治をやり続けて、国を衰退させてきた自民党ははっきり言って賞味期限切れだと思う。

石破は必死で都議選、参院選になんとしても勝ち抜きたいと言っているが、この党がまた勝てば選挙前に凍結していた事も復活する可能性が大だ。

例えば今話題の「高額療養費上限上げ」とか・・・・
参議院を自民党に勝たせたら、今度こそ増税路線にかじを切るのではないか。

「都議選、参院選に何としても勝ち抜きたい」石破総理 地方組織の幹部らに結束を呼びかける
         3/8(土) 17:46配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN

>自民党はきょう午後、あすの党大会を前に地方組織の幹部らを集めた会議を開き、石破総理は、「都議選、参院選に何としても勝ち抜きたい」と結束を呼びかけました。
>石破総理は、年に1度開かれるあすの党大会を前に地方組織の幹部らを集めた会議でこのように述べ、「物価高に打ち勝ち、安心される社会保障を示し、有権者の理解を得ることが最も肝要だ」と強調しました。
>保険料の負担増を伴う内容が盛り込まれていることから、党内には法案提出を参院選後に先送りするよう求める意見が根強く、

やっぱり選挙前になると口当たりの良い事ばかり言う。
そして国民受けが悪い法案は「選挙後に先送り」

選挙の時は、権力を持っているためか威勢の良い事ばかり叫んではいるが、終わったら国民に付け回しをするのが自民党じゃないか。

自民党に騙され続けて30年。

もういい加減に自民党の本質を見抜かないとこの国は終わってしまう。
自民党は自分たちが私腹を肥やせる大企業しか見ていない。

それが証拠に、進次郎や石破は企業団体献金を禁止すれば「政党交付金頼みの政治になってしまう」とか、「税金丸抱えの政治はノー」と言い、企業団体献金禁止を拒否して来た。

企業団体献金は今まで通りで「政治資金の公開度を上げること」が必要だと言っては来たが、自民党のことだからいくらでも抜け穴を探しては隠す方向へ行くのが目に見えている。

企業団体献金禁止の方がどれだけわかりやすいか。
しかも金で政策を買うことができなくなる。

自民党政治は江戸時代の賄賂で現代に通用させてはいけない。

自民党が一貫して言ってきたことは「大企業が潤えば庶民にもその恩恵が果実のごとく滴り落ちてくる」だったが、何一つ落ちてこなかった。

大企業は内部留保を強めただけで、トリクルダウンは起きなかった。

そして今、国民は物価高で苦しみ、重税感で苦しみ、最後の砦の「高額療養費」まで上限引き上げと言われている。
これが自民党政権30年のなれの果て・・・みたいな

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2025.03.08

高額療養費引き上げ凍結も、自民党内から「選挙前にやらないで」はあ?

自民党は選挙のことしか頭にないようだ。

石破の発言が二転三転してようやく、高額医療費引き上げを凍結。
少しは国民の声を聞く耳持つようになったかと思っていたら、なんと自民党は「選挙前にやらないで」だと。
という事は、選挙後が怖い。

自民党の思惑は見えている。
こうなったら参院選挙も自民党を負けさせることじゃないか。
とにかく自民党には投票しないことだ。
そうすれば、当分はあの傲慢な自民党だって少しは大人しくなるだろうし。

高額療養費引き上げ“凍結” 自民党内から“突き上げ”も「選挙前にやらないで」      3/8(土) 10:47配信 テレビ朝日系(ANN)

>高額療養費制度について石破茂総理大臣は、8月の負担上限額の引き上げを見送ったうえで、秋までに改めて方針を決定すると表明しました。突然の方針転換に与野党から批判の声が上がっています。
>野田代表
「残念ながら一番の当事者である患者団体の声を聞かないで決めてしまったし、その上げ幅が相当、急激すぎますしね。皆で戦ってきた成果だと思いますので、良かったというふうに思います」
>自民党 中堅議員
「衆議院を通すためには野党の案をのむしかない。参議院に送ったら今度は選挙を控えているから『こんなの選挙前にやらないでくれ』と身内から抵抗勢力になる。これが少数与党なんだろう」

自民党が野党の案を飲むしかないと思っているなら、先の選挙で自民党を少数与党にした成果が上がっている。。
やはり自民党が負けたことは国民のためにすごくよかったという事だ。

これが、いつものように自公が勝っていたらと思うとゾッとする。
自公が勝っていたら、国民の声など聞く気もなく当然のごとく数の力で押し切ったと思う。
それが自民党のやり口だ。

何度も私たち国民にとって辛い場面を見てきたが、やはり自民党一強体制は国民のためにならなかったという事だ。
少数与党になれば、聞く耳持たないと国会運営すらできなくなる。

しかしこの期に及んでも自民党議員は『こんなの選挙前にやらないでくれ』と思っていることからすれば、少数与党でも選挙が済み、この先大きな選挙が無ければ、維新や国民民主をうまく引きずり込めば、こういった国民を切り捨てる法案も可決できるしやり兼ねない。

なにせ、維新や国民民主はどれだけ上手に国民を騙しても、この政党は与党の補完勢力であり、すり寄るためのパフォーマンスがずば抜けて巧い。

自民党のことだから参議院選挙が終われば、高額医療費引き上げ対象ををさらに拡大したりして、国民を絶望の淵に落としかねない。
高額医療費問題はこれで終わったわけではなく、まだまだ続いていくと危機感を持った方が良いと思う。

それにしても石破は何を考えているのか知らないが、コロコロ話が変わってくる。
これだけ二転三転する総理も珍しい。

法案の中身を知らないから、高額医療費の「8月分引き上げは物価上昇分だ」と誰も納得しない訳の分からない事を言い出したのではないか?

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2025.03.06

斎藤「告発文は誹謗中傷性高い」絶対に自分の非を認めない知事

もう、この人には付ける薬が無い。
そして斎藤信者も妄想の世界に生きている。

今回、百条委員会の調査結果が出たのに、斎藤はまだ自身を正当化している。
しかも斎藤信者たちは、百条委員会そのものが怪しい組織と言う意識で斎藤を擁護している。

陰謀論で凝り固まっている人たち。

「百条委は、自治体の事務に関する疑惑や不祥事などを調査するため、地方自治法100条に基づいて設置される特別委員会で、関係者を出頭させ、証言や記録の提出を求める調査権限がある。証人喚問では、正当な理由なく出頭を拒んだり、偽証したりした場合、禁錮などの罰則が科される。」

誰かを貶めるための会でないことくらいわかりそうなものを。
なんでそこのところの理屈が分からないのだろう。

兵庫・斎藤知事、懲戒処分撤回せず 「告発文は誹謗中傷性高い」          3/5(水) 12:30配信 毎日新聞

>兵庫県の斎藤元彦知事らがパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題で、県議会は5日、調査特別委員会(百条委)がまとめた最終報告書を賛成多数で了承した。告発文を作成した元県西播磨県民局長に対する懲戒処分について、斎藤氏は「告発文は誹謗(ひぼう)中傷性の高い文書であると認識している。処分内容は適切だった」と撤回の意思がないことを強調した。報道陣の取材に答えた。

百条委員会の報告書が出たが、概ね、知事のパワハラや公益通報者へ保護違反や処分違反を指摘している。

所が、斎藤知事はいまだに自分の行為が正しかったと言い切っている。

中でも元局長の告発文は、誹謗中傷性の高い文書と断定しているが、告発された当事者が決めることなのか。
そこがまったく分からない。

斎藤は記者の質問に対しても、公用パソコンの中身が卑猥な文章だったとか、わいせつ文書だったとか何度となく言い募っていたが、個人のプライバシーを公にさらして良い理由にはならない。

しかも記者が、わいせつ文書の中身はどこで知ったのか、自分がその目で見たのかと問うと、「中身は見ていない、(部下から)そういう報告を受けた」と唖然とする様な話をしていたが、そんな自分で確かめてもいない不確かな情報を公に発信し、何一つ反論できない故人を貶める行為は、知事としての前に人間としてどうなのか。

まさか中身を見ていない・知らない知事が、元局長のPCに残されていた文書を「わいせつ文書」と断定するとは思ってもいなかった。

以前、維新の3議員の1人が「噂話」を立花に情報提供していたと会見で話していたが、斎藤はそれとそっくり同じ思考の人間だという事はよくわかった。

それにしても知事と維新の議員の言動が被りすぎだ・・・・・
反省する振りはしているが自分の非は一切認めない知事、維新議員、そしてそれをまだ陰謀論ととらえる兵庫県の一部の人たち
どこまで行っても収拾がつかないカオスの世界。

兵庫県の今日は、日本中どこの県の明日でもある。

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2025.03.05

「石破、高額療養費負担引き上げに理解要請」人でなしの理解はできない

石破も、なんでここまで国民をいじめるのだろうか。

高額医療費負担引き上げは、訳のわからない物価が高騰しているからとか、理解してくれとか言っているが、一国民として理解できるとは口が裂けても言えない。

今、石破の言い分を認めたら国民が国民を見捨てたことに繋がるし、多くの人は明日は我が身と思っているだろうし、いつ何時自分の身に降りかかるか分からないことが分かっているから。

絶対に自民党の言い分を認めるわけにはいかない

首相、高額療養費負担引き上げに理解要請          
                    3/4(火) 9:47配信 共同通信

>首相は衆院予算委で、高額療養費制度について「いかにして制度の持続可能性を維持するかだ。これから医学の進歩に伴い、高額療養がもっと広がることが予想される」と述べ、利用者負担上限額の引き上げに改めて理解を求めた。

何度も繰り返すが、いくらなんでも国民をいじめすぎだろうに。

石破は、命に直結する医療費を、しかもシップ薬とか風邪薬とかとは全く違う、異次元の高額治療が必要な人に対して、今でさえ高い負担額を引き上げられたらどうなるか、想像してみたことがあるのだろうか。

真っ先にそちらを予算減の対象にする意味が全く分からない。

今回、政府と維新で合意し「高校無償化の一環で世帯年収関係なく私学への授業料無償化」が決定した。
ますます貧乏になって行く国で、私の気持ちが狭いのかもしれないが公立ならともかく私学をそこまで優遇するのは違うような気がしてならない。

少子化を食い止めるための方策かもしれないが、人の命が最優先に論じられなければいけないのは確かで、優先順位や切迫感などをを考えたら、高校無償化はスムーズに通しておきながら、石破の「高額医療費負担引き上げ負担に理解を示せ」と言う発言は無慈悲に感じて仕方がない。

いくら考えても理解を示すことができない。

やっぱり、自公政権は裕福だから庶民の感覚とは違うかもしれないが、予算の無駄はそこかしこに散らばっているじゃないか。
その無駄を見ようともせず、生きるか死ぬかの患者を救うどころか、死ねと言うがごときの仕打ちは絶対に間違っている。

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2025.03.04

石破、裏金事件の再調査否定「自民党で結論出した」こんな事が許されるのか

やっぱり自民党議員は自民党の論理「自民党の常識」で動いているが、相当世間からズレている。

進次郎もどうかと思うが石破は総理であるだけにもっとどうかと思う。

裏金事件は未だ疑惑だらけで、誰が始めたのか誰が指示を出し長年続けてきたのか、全く見えてこない。
中途半端で終わらせれば、ほとぼりが冷めたらやりかねない。

それが分かっているのかどうか、裏金事件の再調査はしないと。
なぜなら、自民党で結論を出した。そうだから。
はあ?やっぱり相当ズレている。

石破首相、裏金事件の再調査を否定 「自民党で結論出した」             2/28(金) 15:25配信 毎日新聞

>石破茂首相は28日の衆院予算委員会で、自民党派閥裏金事件について再調査する考えはないと明らかにした。「できる限りの調査をした自民党において結論を出している事柄だ」と述べた。

自分たちは勝手に結論を出したかもしれないが、国民は結論を出していない。
モヤモヤするものが相当に溜まっている。

犯罪当事者が勝手に結論を出すのはいかがなものか。

そもそも、犯罪を犯した方が調査しても、まともな結論が出るとは思えず、自民党と何の関係もない日弁連のガイドラインに沿った第三者委員会での結論ならまだ話も分かるが、自民党が内部調査をしてまともな答えが出るとは思えない。

犯罪者が犯罪者のための調査をやる意味がどこにあるのか。

いくら世論が第三者委員会と声高に叫んでも、自民党の場合、いつでも党内での調査に終わっているのが現状だ。

思い起こせば、統一教会問題で、どの程度統一教会と深いつながりのある議員がいるのかを調べた時も、党内の内部調査が終わった後に手を挙げた、もしくはバレた議員が相当いたと記憶にある。

自民党は、膿を出すことを極端に嫌がる政党だが、すさまじいほどの膿が内在しているからだろうと想像するしかない。
それが表に出たら、自民党を解体しなければいけないような事態になるのを恐れているのと違うか?

どんな不祥事も有耶無耶にしてきた結果、今の日本の凋落があるように感じる。
もうこの国は、小手先の改革とやらでは修復できないような末期的な状態になっているのではと感じる今日この頃。

政治家が泣いて詫びるような大掛かりな外科的手術が必要なのではないか?

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2025.03.03

進次郎、企業団体献金を「禁止すれば日本の政治が劣化する」そんな訳ない

また、アホなことを言い募る進次郎。
それ既得権益を逃がしたくない自民党の論理だから。

なぜ企業・団体献金は必要というのか 小泉進次郎氏「禁止すれば日本の政治が劣化する」理由とは              
                 2/28(金) 18:32配信 ABEMA TIMES

>「政治とカネ」を巡る議論が繰り返されている。政治資金収支報告書の不記載問題について、27日に開かれた衆院予算委では、旧安倍派の会計責任者の参考人聴取を行った。また企業・団体献金については、昨年12月に立憲民主党などの野党側が、これを禁止する法案を提出。一方で自民党はこれを禁止とせず、透明性を高めるために政党ごとの献金総額を公表することなどを盛り込んだ法案を提出している。
自民政治改革本部・小泉進次郎事務局長
>「我々が何を言ったって、野党が一致して全部まとまれば企業・団体献金が禁止される。政治は浄化をされて、よくなると思われるイメージはあるかもしれないが、そんなことをやったら、絶対に日本の政治は劣化する」

強欲自民党のせいで、すでに劣化しまくっている。

自民党が一強のころは、常に傲慢な手法しかとってこなかった。
安倍は少数意見に配慮することなく「最後は多数決で決めるのは民主主義の原則だ」と言ってきたじゃないか。

自公が一致団結してどの法案も数の力で押し通して野党の声を抹殺してきたくせに、今になって野党が一致してと言うくだりは噴飯ものだ。
常に野党を見下して強行採決をしてきた自民党が何を言うか。

自民党は、透明化だの献金総額を公表するだの言っているが、あれだけ長年にわたり虚偽記載ばかりして来た自民党が、今後まともにすべて記載するわけがない。

きっとどこかで抜け穴を探して不正をする。

という事は、もうすっきり企業・団体献金を禁止した方が国家・国民のためになる。

しかし誰が考えても、権力を持っている方に企業団体献金が多く集まるのは、それだけ大きな見返りがあるからで、日本の場合、何の見返りもなく大企業が献金をするとは思えない。

進次郎は、企業団体献金を禁止したら日本の政治が劣化すると言うが、我が国の江戸時代から続く袖の下政治で,国政の信用度が劣化どころか地に堕ちてしまっている。

96285127

特に小泉政権から続く安倍政権以降の袖の下政治は、多くの国民にバレてきている。
どうしても企業団体献金を禁止する気が無いなら「政党助成金」を廃止するべきだ。
二重取りは虫が良すぎる。

往生際悪く企業団体献金禁止にいちゃもんをつけていると、参議院選挙もそうだがその後の選挙にに影響してくるのではないか?

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2025.03.02

前原「屈するな。我々は野党だ」頭大丈夫か?君ら野党じゃないよ

いけ図々しい・・・
国民民主から維新に言った前原が、「我々は野党だ」なんて言っているようだが、そんなこと誰も思っちゃいない。

大方の認識は、国民民主も維新も「野党じゃない。」

維新・前原氏「屈するな。我々は野党だ」 「自公の補完勢力」に反論         3/1(土) 14:05配信 朝日新聞

>続いてあいさつに立った前原誠司共同代表は、立党以来初めて、政府の当初予算案に賛成することに触れ「自公の補完勢力ではないかという方がもうかなり出てきています。我々はそれに屈してはいけない。我々は野党なんです」と強調した。

それにしても自分たちの立ち位置が全く分かっていないらしい・・・

国民民主も維新もいつも自公にすり寄って、予算案を盾に自分たちのパフォーマンスを実現するためにはなりふり構わずのやり方しかしてこなかった。
とにかくすり寄ることしか頭にない政党だと思ってきたし、メディアが「野党」の国民民主とか「野党」の維新の会と報道することに違和感しかな感じなかった。

いっそ「ゆ党」と報道してもらった方がどれだけ腑に落ちたか。
もっと言えば自民党の二軍であり補完勢力だ。
あれだけ自公に秋波を送って来た維・国が、国民がどう感じているか分かっていないのが痛々しい。

しかも「我々はそれに屈してはいけない」って?はあ?
補完勢力との声に屈してはいけない。と思っているらしいが、屈するも何も補完勢力なんだから仕方がない。
きちんと認識しろよと言いたい。

しかし「高校無償化」で私立の授業料を無償化したら、公立離れが進むのではないか?
教育を受ける側は簡素な教育より、私立の個性や特色をとらえた教育は魅力的だろう。

公立離れが進んでいくような気がする。

それでなくてもこの少子化時代、公立がどんどん閉鎖の方向へ進まないか?
しかも私立の授業料が浮いた分、お稽古事や塾通いに精を出す方向へ行くだろうし、ますます格差が広がっていくのではなかろうか。
私見だが無償化より、公立校の教師の数を増やしたり待遇を改善する方に予算を使った方が、教育の質が上がると思う。

見た目の華やかさより、縁の下の力持ちを助ける国であってほしい。

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2025.03.01

石破、高額療養費の8月引き上げ分は「物価上昇分だ」へえ?初めて聞いた

そんな話ある?
高額療養費の8月引き上げ分は「物価上昇分だ」と石破。

高額療養費の8月引き上げ分は「物価上昇分だ」 石破首相が強調           2/28(金) 14:56配信 毎日新聞

>石破茂首相は28日の衆院予算委員会で、高額な医療費の患者負担を抑える「高額療養費制度」の負担上限額の引き上げについて、2025年8月に実施する引き上げ分は「物価上昇分だ」と説明した。
>25年8月の引き上げに伴う財政効果は約100億円だとしている。

結局、自民党の場合、誰が総理になっても何も変わらないという事だ。

今でも「石破総理」に期待している人がいるようだが、その石破から次から次へと出てくる自民党的思考。
企業団体献金は廃止しないし、政党交付金も貰うし自分たちの既得権益は守るが、庶民が生きようが死のうが、全く我関せずじゃないのか。

今回の高額治療費の患者負担について、8月に実施する引き上げ分は「物価上昇分」だと平気で答弁する石破には絶望を覚える。

もう2人に1人がガンに罹患する時代、
という事は、誰がガンにかかっても不思議ではない。
明日は我が身になるかもしれないのに、そういう人への配慮も愛も全く感じられない血も涙もない答弁。

たとえ財政が苦しかったとしても、「高額医療費」負担上限額を引き上げる事によって100億円浮かす神経が分からない。

自分たちは、政党交付金と企業団体献金の二重取りまでしているのに、なんで今でも高額負担で苦しんでいる人たちをもっと苦しめる政策を平気で実行できるのか。

予算の削減する場所を間違えている。
防衛費だけは恐ろしいほど増額ばかりしてきたが、そこを少し削るだけでも相当な金額が出てくると思うが。

しかも円安物価高にしたのは安倍政権以降の政策によってなのに、そのしわ寄せを「高額医療費」をやり玉に挙げるのはどうかと思う。
そもそも、物価が上昇したなら、患者の負担軽減を念頭に置くのが政府じゃないのか。
それを物価が上昇したからその分を「高額医療費」に転嫁するという冷酷な考え。

本来は光の当たらないところに光を当てるのが政治の役目の一つなのに、か細い光すら土足で踏みにじる行為はさすが自民党(褒めてない)

米国や海外にはバラまきまくっているだけに、国民には冷たすぎる自民党政権だと言われても仕方がない。

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