トランプ氏「耐え抜け」日本の戦時中を彷彿とさせる精神論

あの自己中のトランプが、自分の仕掛けた関税が、世界的な規模で影響をもたらしている一方、米国国内へも悪影響となって跳ね返ってきている現実。

そこで日本の戦時中を彷彿とさせる「耐え抜け」発言。
まるで「欲しがりません勝つまでは」を地で行くトランプ

＞トランプ氏「耐え抜け」 関税発動で国民に檄　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　4/6(日) 12:04配信　ＡＦＰ＝時事

＞ドナルド・トランプ米大統領は5日、ほぼすべての貿易相手国に対する一律10％の追加関税を発動したのを受け、国民に忍耐を求める一方、歴史的な投資と繁栄をもたらすと約束した
＞「これは経済革命であり、われわれは勝利する」とし、「耐え抜け。簡単ではないが、最終的な結果は歴史的なものになる」と付け加えた。

米国が一国で生きているわけでもないのに自国保護主義がすさまじい。
今まで相手国に莫大な関税を課したら最も大きなダメージを受けるのは米国経済だと言われてきたが、本当だった。

トランプは今になって、絶えて耐えて耐え抜けと国民に言っているようだが、なんだか小説の中で見る日本の戦時中のようだ。
結局、民主主義と言ってもトランプの場合は新自由主義だろうが、民主主義も日本のような軍国主義も戦況や経済が悪化した時に為政者がとる行動は、最後は精神論に頼らざるを得ないという事か。

私は、精神論で人々を鼓舞するようになったら上がり目と言うか勝ち目はないと思うが、富裕層以外の人たちにとって生活がますます大変になる事だけは分かる。

米国民は経済を立て直すためにトランプを「大統領」にしたのに、自国中心主義のトランプによって経済がますます傾いて行くストーリー

欧米人は、日本人の様にじっと耐え忍ぶ国民性でもないのに、いつまで耐えらえるかそこを見てみたい気がしないでもない。
これから米国はかつてないインフレに苦しむのではないか。
それがどの程度続くのか、トランプや富裕層には耐えられても、多くの国民にとって長期的には耐えられないだろうし。

これから世界的にどの国が一番堪えられるかの勝負になってくるのだろうか。
日本のようななんちゃって民主主義の国が最後は笑うのか、新自由主義国が笑うのか・・・・
トランプが笑うようだったらめちゃくちゃ腹が立つ。

トランプに反旗を翻すデモが世界中で行われている。
これからますます過激になっていくだろう

ちなみに、かつて石破は「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」と言った。
「デモはテロ」と言ったのだ。
世界各地でトランプの政策を批判するデモが行われているが、今でも石破は「デモはテロ」と思っているのだろうか。

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