岸田「社会が変わってしまう」を受けてのオフレコ発言で更迭された荒井
同性婚の法制化に関して、岸田は「社会が変わってしまう」
この首相答弁も、日本会議や統一教会の価値観を総理として語っただけじゃないか。
総理の国会答弁を擁護するために記者にオフレコ発言をした荒井。
岸田と新井の思考は一緒なのに 「政権の方針と全く相いれない」「内閣の考えとそぐわない」と簡単に切られてしまった。
>岸田政権、乏しい人権意識 荒井秘書官更迭 現実社会との乖離鮮明に 2/5(日) 19:23配信 北海道新聞
> 岸田文雄首相は4日、同性婚やLGBTなど性的少数者への差別発言をした荒井勝喜(まさよし)首相秘書官の早期更迭に踏み切った。政権への打撃を最小限に抑えたい考えだが、スピーチライターとして首相の対外発信や広報戦略を担う側近による発言は、政権の人権意識の乏しさを改めて露呈した。
>「政権の方針と全く相いれない」「内閣の考えとそぐわない」。首相は4日、荒井氏の発言と政権を切り離そうと何度も繰り返した。だが、そもそも荒井氏の発言は、1日の衆院予算委員会で同性婚の法制化に関し「家族観や価値観、社会が変わってしまう」と述べた首相を擁護するため、記者団にオフレコで説明する最中に飛び出したものだ。
元をたどれば岸田が発した同性婚の法制化をすれば「社会が変わってしまう」を一生懸命フォローしたのが忠臣荒井なのに、「政権の方針と全く相いれない」「内閣の考えとそぐわない」とすぐさま更迭。
荒井の発言は政権の方針通り、内閣の考えを代弁しただけじゃないか。
それがあまりに人権意識が低くて過激だっただけに大騒動に発展したが、たまたま毎日が表に出したことで陽の目を見たという事じゃないか。
今までもオフレコで表に出ない過激発言はたくさんあったと思う。
杉田の差別発言の時は、1カ月以上も庇い続けてきたのに、荒井は1日でしっぽ切り。
幾ら荒井の発言が酷いとしても、このスピード感はなんなのか。
そうしたら自分の息子の観光旅行・土産買いも何らかの措置を取るのが常套だろうに。
そもそも荒井が政権の方針と相いれないというなら、岸田だって同罪じゃないか。
政府の方針として、総理が「社会が変わる」と言ったわけだし、なんで荒井だけがトカゲのしっぽ切なのか。
一番の責任は総理にあると思うが。
人権意識が低いのは自民党の特徴で、ご多分に漏れず岸田も同性婚の法制化には否定的だった。
毎日が荒井のオフレコ発言を表に出したことから、いきなり荒井一人に責任を擦り付けたが、政府関係者によると「優秀で首相にも臆せず意見して信頼も厚かった」そうだから多分、荒井もちょっと経つと出世するのだろう。
森友問題の佐川局長のように。
岸田の信頼が厚かったという事は、思想信条がよく似ていたからともいえる。
今は政権の詰め腹を切らされた格好だが、きっとご褒美が待っているから少し辛抱するだけだ。
自民党の場合、私利私欲や情実で政治をやって来た。
いかにも古い政治だ。
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