文通費改革、自民議員「自由に政治活動に使えるお金減る」恐るべき強欲
「自民党には政権を担えない」ではなく「自民党には政権を担う資格がない」と思う今日この頃。
政治を私物化してやりたい放題。
代々の伝統であったパーティ券の裏金作りがバレて、誰それが任意で事情聴取を受けたと、テレビで毎日報道されない日がないのに、岸田は呑気に会食をしたり、「当分の間パーティ自粛」と言うが見直しに言及うしないのは、ほとぼりが冷めたら復活させる気満々なんだろう。
と、思われても仕方がないほど、同じことの繰り返しだ。
かつて「申し訳ない」と国民に謝罪した事柄が、何年周期で表に出てくる。
そもそも自民党に反省と言う意識は全くないと思う。
その場限りの口当たりの良いことを言っていたら、そのうち国民は忘れてくれると思っているのではないか。
文書交通費についても、以前、改革の機運が持ち上がったら、いつも自民党が反対に回ってポシャってしまう。
野党から出された自分たちに不利な法案は議論もせず、自分たちに有利な法案を出しては数の力で可決する。
それが自民党政権だ。
>旧文通費の使途公開、自民が消極姿勢崩さず「自由に政治活動に使えるお金減る」 12/25(月) 7:59配信 読売新聞オンライン
>調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の改革を巡る議論が停滞している。使途公開や未使用分の国庫返納に対し、自民党が消極的な姿勢を崩していないためだ。
>現行法の旧文通費は、使途を明らかにする必要がない。このため、自民内では「使途を公開されると、自由に政治活動に使えるお金が減ってしまう」と慎重論が根強い。
>自民、維新両党は今年2月に改革に向けた協議の再開で一致した。しかし、13日に閉会した臨時国会で協議は一度も開かれなかった。
維新も国民民主も、自民党に騙されているというか、わざと騙されに行っているようなもので、トリガー条項にしても「検討」と引き換えに補正予算に賛成したのに、いまだに実現していないではないか。
維新も似たようなものだ。
絵に描いた餅の「協議の再開」も、未だに一度も協議されていない。
二党とも自民党の金権政治のおこぼれに預かりたいという思いですり寄って行っているようにしか見えない。
そう見える行動しかしていない。
そして諸悪の根源の自民党は、文書交通費の改革を考えてもいないようだ。
理由が振るっている。
「使途を公開されると、自由に政治活動に使えるお金が減ってしまう」
はあ?だ。
どれだけ強欲なんだという話になるが、裏でこっそり使うような金で政治を動かしてきたからこそ、こういう発想になるのだろう。
しかしすごいよな・・・・
国民を幸せにする法律がないのは、金の高で政策が買えてきたからと言う政治で。
力のない国民はいつまで経ってもお預けワン!
世界一高い歳費を貰いながらも、自民党議員は「政治には金が掛かる」と言って、政党助成金、企業団体献金の復活(迂回で政治家本人に金が渡る)、そしてパーティ券で裏金作り。
自民党だけ金権バブルが永遠に続く構造だ。
だから領収書のいらない文書交通費は手放したくない。
金の魔力に魅せられたら、そりゃあ金がいくらあっても足りないだろう。
みんな、分相応と言う言葉を知らないから。
自民党愛の強い、自分が潤えばよい金目当ての有権者が「自民党しか政権を担えない」と言って支持してきた結果、金目当ての人は潤っても日本は沈没寸前・・・・・
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