萩生田「8億円寄付、経緯説明を」お前が言うな!
お前が言うな!の見本みたいな立ち位置。
森山が語っていた8億円寄付を、なんと萩生田がしゃしゃり出て来て経過説明を求めるとは。
>8億円寄付、経緯説明を 自民・萩生田氏、執行部に注文 1/8(水) 12:56配信 時事通信
>自民党の萩生田光一元政調会長は8日のインターネット番組で、派閥裏金事件の「政治的けじめ」として同党が「中央共同募金会」に8億円を寄付したことに関し、執行部が経緯などを具体的に明らかにすべきだとの考えを示した。
もちろん、薄汚れた感のある「裏金」を、「赤い羽根募金」と言う社会福祉法人に、寄付する行為は、多くの人が違和感を持っただろうし、政治資金規正法が適用できないのなら、納税をするのが国民の義務だと思う。
裏金の寄付行為は、奥歯にものが挟まった感じがしてならない。
政治家だけが特権を持ち優遇されると言うのは、余計に政治不信を招くのではないか。
誰か自民党の執行部に、なぜ裏金額を寄付なのか、なぜ「赤い羽根募金なのか」問いたださないのかと思っていたら、あの裏金の当事者である萩生田が、執行部に物申すと言う、国民の神経を逆なでするような発言をしている。
この記事を見たほとんどの人が「お前が言うな!」と思うよなあ。
当事者が、やけに被害者のような、正義の味方のようなこの振舞は違和感しかない。
そもそも、古くは加計学園、そして統一教会、そして裏金と萩生田はすべて当事者で、この人はその都度、経緯説明をしてきたのか。
自分がきちんとしてきた議員なら、執行部に問いただすのはありだろうが、自分はどんな場面でも逃げ回って満足な説明をしなかった。
ほとぼりが冷めた頃に大きな顔をして出てくると言う人間が、こういうときだけ他人事のように語る感覚が信じられない。
当事者中の当事者だろうに。
他者に厳しく、自分に甘くを地で行く萩生田。
さすが厚顔な自民党議員だ。
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