2024.11.10

散々自民党政権を批判して来た党内野党の石破が御用メディアと会食

石破の変節は早すぎるのではないか。

ある程度時間が経っての変節は自民党議員ならあり得る話だが、この「石破総理」は時間も何も、総裁になった途端の変質で最短距離で変節してしまったという歴史に残る「総理」になった。

しかも、党内野党と言う隠れ蓑で、長年政権を批判し続けてきた人物だ。
ところが総理になってやった事と言えば、自民党議員そのものも、メディアの親玉との会食。

何?この変わり速さと言うか、自分の言葉と正反対な事をして恥ずかしくないのか。

石破首相、読売社長と会食  11/7(木) 21:48配信時事通信

>石破茂首相は7日夜、東京都内の日本料理店で、読売新聞グループ本社の山口寿一社長と会食した。
>首相はこれまで秘書官と食事をしたり、会合に飛び入り参加したりすることはあったものの、民間人との本格的な会食は10月1日の就任後で初めて。 

石破が普通の自民党議員で、何一つ正論を言って来なかったというなら話も分るが、この男、常に政権批判をしてきたではないか。

それにしても「民間人との本格的な会食」が政権御用の読売だったとはね。
全然笑えない。
それどころか背筋が寒くなる。

正論を語ることで党内からの風当たりが強くなるのではと心配していた人が多い中、総裁・総理になった途端の「ザ・自民党議員」状態は、国民を騙すための方便だったのか。

今までの総理は分りやすく国民を騙してきたが、石破はあらゆる労を駆使して国民を騙して来たという事になる。

もう、人間が信じられなくなるレベルじゃないか。

しかも政府御用の読売社長と会食。

権力を持っている方と権力を監視する方のトップが会食だけでもどうかと思うのに、正論を堂々と唱えてきた石破と、政府御用の一番手の読売との会食は脱力感しかない。

自民党は元から嫌いだったが、少しは信用してきた石破がこの体たらくはますます自民党嫌いに拍車がかかった
もう未来永劫、自民党議員がどんな甘言を言おうと信用しない。

| | | コメント (4)

2024.11.09

「“強行採決”できず“異例の国会”へ」メディア(朝日)の異常な見出し

メディアもどうかしている。
小泉政権時もその芽が見られたら、安倍政権以降のメディアの体たらく

自民党から裏金でも出ているのか、メディアともあろう組織が何年も惰眠をむさぼって来た結果が、この権力者目線。

先の総選挙、赤旗のおかげで自民党のあこぎさが衆目の知るところとなり、自民党にしたら惨敗と言ってもいいほど議席を減らした。
これぞ赤旗のおかげ、そして権力者の自業自得だ。

自民党政治に慣らされて来たメディアのこの問題意識の無さは恥ずべきことだ。

強行採決できず?
異例の国会?はあ?

“強行採決”できず“異例の国会”へ…自民・過半数割れで“譲歩”予算委員長は立憲へ 11/8(金) 2:06配信 テレビ朝日系ANN

>与党の過半数割れの影響が出始めています。国会の委員会の中で最も重要とされる『予算委員会』。その衆議院の委員長のポストが、野党である立憲民主党に割り当てられることになりました。予算委員長のポストを野党が担うのは極めて異例で、国会運営は不透明さを増しています

そもそも十分の審議もせず、何の落としどころにも至っていたのに自分たちの都合の良い法案は、数の力で突如強行採決をしてきた自民党視点で記事を書いてどうするのか。

権力の暴走を手助けしてきた日本のメディアらしい見出しだが、世界では全く通用しない。
まあ、北朝鮮やロシア・中国などでは通用するだろうが。

私たち国民は与野党の数が拮抗して、ようやく少しは正常な国会審議ができるのではと期待しているのに、どうしたらこんな「強行採決できず’異例の国会’へ」の見出しになるのか。

国民をバカにしている。

産経・読売・日経は元から政府の御用メディアと認識していたが、最近は、朝日や毎日まで変節してきている。

そういえば、公然と野党を腐す朝日の政治記者がいたよなあ。

国民民主の榛葉の会見中に、批判的な質問をした記者に対して、他の記者連中がその記者を黙らせようとする動画を見たが、いかにも榛葉に迎合して認められようとする記者がいたのにはビックリした。

安倍や菅・岸田の会見場には御用記者ばかりだったが、あれに近いものがあるのではないか?

新聞もテレビも、権力をかばい立てする人間が重宝される国だからこそ、疑問も持たず「“強行採決”できず“異例の国会”へ」見出しになるのだろう。

| | | コメント (7)

2024.11.08

「野党が政治改革と法務の委員長確保」これで少しは政治が良くなるか

メディアは玉木の「103万円の壁」報道しかしないがその話題は置いておいても、国会が少しは正常化して国民に取ってよい政治になるのではないかと思う報道が・・・・

【速報】野党が政治改革と法務の委員長確保 政治資金規正法改正と選択的夫婦別姓で主導権握る 憲法審査会長も野党に 11/8(金) 12:32配信 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

>衆議院では8日、各会派の協議会で委員長ポストの調整が行われ、野党側が予算委員長に加え、法務委員長と政治改革特別委員長なども確保することが固まった。
>政治改革特別委員会は、自民党の政治資金問題を受けて先の国会で設置されたもので、政治資金規正法改正に加え、政治資金事件の真相解明についても議論の場となっていて、今後は野党ペースの審議になるとみられる。
>また法務委員会は選択的夫婦別姓に関する法案を所掌するため、立憲民主党としては、選択的夫婦別姓を導入する法案を審議するための主導権を握る狙いがある。

安倍政権以降の、自民党政治はとにかく酷かった。

国会論戦など、政権与党は官僚の書いた作文を読むだけ、野党が厳しい質疑をすればするほど与党は「こんにゃく問答」を駆使して時間切れを狙って来た。
まともに答えたことなど見たことないくらい、野党を小ばかにした態度が目立った。
そして、自民党の委員長のエコヒイキは、見ている方は悔しくて、歯がゆくて・・・

特に、2019年から2021年まで予算委員長を務めた棚橋泰文の酷かった事は!
殴ってやろうかと思うほど、強者・自民党にベッタリで、野党には尊大な太々しい委員長だった。

日本の場合、一強時代が長く続き、メディアも政権与党に対して批判らしい批判もせず報道の使命を忘れたかのような立ち位置だったが、今回の衆議院選挙で、自公が過半数割れした事は国民に取っては何より喜ばしい事だったのではと思う。

メディアは「決められない政治」と言うが、今回、野党にも委員長の座が回ってきたことで、今までの様ないい加減な国会審議ができなくなると言うか、政権側は委員長に苦言を呈される場面がどんどん出てくるのではないか。

予算委員会はテレビでも放映されることもあり、なんかワクワクして来た。

「選択的夫婦別姓」は何ら反対する理由が無いと思うのに、自民党だけは異常なほど執着して否定し続けてきたが、野党が法務委員長になれば、審議は進むだろうし導入の機会もあるかもしれない。

古臭い政治が主流の日本でも、少しは希望が持てそうな予感がする。

やはり、与党の過半数割れは大収穫だった。
赤旗のおかげだ。

| | | コメント (9)

2024.11.07

石破またも前言撤回「マイナカードや夫婦別姓」ここまで嘘吐きとは・・・

石破は凄い!

良くここまで変節できるものだと妙なところで感心してしまう。
安倍が嘘つきだとは思って来たが、石破も負けないほどの嘘つき人間だった。

自民党内野党と言われて来た長年の気骨ある振舞い、そして総裁選時の国民へ寄り添うような国民に優しい発言などが、総裁になった途端180度の変節。

石破は人間として誰よりも性根が腐っているのではないか。
そうじゃなければ、国民に対してこれほどひどい仕打ちはしない

まさか国民に寄りそうような発言をしていた人物が、ここまで態度を変えられるのか、いくらなんでも酷すぎないか?

と思っていたら、多くの人が石破に対して不信感を持っているという報道が。

「嘘つき内閣」「人間として恥ずかしい」石破首相またも“前言撤回”「マイナカード」「夫婦別姓」消極姿勢に国民の怒り沸騰
                  11/6(水) 17:08配信 SmartFLASH

>しかし石破首相は自民党総裁選でこの方針に異を唱え、『納得しない人がいっぱいいれば、(現行保険証との)併用も選択肢として当然だ』『一部の人々に不便や不利益を与えないような配慮をする』と、マイナ保険証の移行を先送りする考えも示していました。
>ところが、この方針は首相就任後に大幅に軌道修正されたのです。
>さらに首相は、「選択的夫婦別姓制度」についてもこれまでの方針を変えるようだ。
>「総裁選では選択的夫婦別姓制度の導入について『やらない理由が分からない』とかなり前向きだった石破首相。

石破は、自民党の政権公約として「ルールを守る」と小学生の児童会の選挙のようなことを叫んでいたが、総裁選挙の時の発言を180度変えたことは何と思っているのだろう。

総裁選時に語ったことを実行すると思うのが一般人の感覚で。
その思いをいきなり国民を裏切ってくれたのが石破だった。
以前、自民党議員が選挙の公約は破ってよいと言っていたのを今でも記憶しているが、石破が総裁選時もそのルールが通用すると思っているとしたら、とんだ食わせ物だ。

菅や岸田が同じことをした以上にショックだった。

自民党の党員で、石破の総裁選時の発言に感銘を受けて投票した人もいるだろうが、党員ですら簡単に裏切れる石破は「後ろから弾を撃つ」と言う定説通りの人間だったという事か。

自民党議員は、今まで以上に誰一人信じられない。
石破同様、党内野党と言われていた村上もすっかり「牙を抜かれた虎」で別人のような存在感の無さになってしまったし。

党内野党の成れの果てが石破・村上で、今となればあれは単なるガス抜きだったって事だ。

自民党と言う魔窟の中では、〇〇内閣が誕生した時点で、あっという間に人間が思考力を失い廃人もどきになってしまうのだろうか。

| | | コメント (7)

2024.11.06

メディアは「決められない政治」と言うが数が拮抗していたら当然

メディアは「決められない政治」がいかにも悪いかのように報道してきたが、今までが異常だったと思う。

「決めるられる政治」がいかに国民を置いてけぼりにしてきたか。
自公で過半数を取っていた時は、なんでもかんでも「閣議決定」で方向性が決まり、自公の都合の良い政策が優先され、野党も国民も蚊帳の外。

ネトウヨは与党に甘く野党に厳しいが、野党に対して「批判ばかりせず対案を出せ」と声高に叫ぶが、野党も批判や追及ばかりではなく、きちんと対案は出している。

が、数の力で握りつぶし、自分たち自公の都合の良い法案を数の力で通して来た事を、なんと思うのか。

「決められる政治」は簡単でいいかもしれないが、自公の都合で早く決めてしまう政策に民意が反映されているとはとても思えない。

こんな政治が横行してきたから国がここまで傾いたともいえる。

首相指名、日程決まらず 野党攻勢、国会運営様変わり                11/6(水) 7:08配信 時事通信

> 政府は5日、特別国会を11日に召集すると与野党に伝えた。
>自民、公明両党は首相指名選挙を召集日に行い、国会を4日間で閉じたい考え。しかし、衆院選での与党過半数割れを受け、野党は会期や人事を巡る要求を強めており、この日の協議では召集以外の日程は一切決まらなかった。
>「自民1強」だった国会運営は様変わりしつつある。

政権交代がかなわなくても、与野党の力が拮抗している事は、少しは民主主義が機能するかもしれない。

これで自民党も今までの「唯我独尊政治」はできなくなるし、真剣に与野党間の協議や議論を行う事になる。

しかし、自民党はまだ今までの傲慢な意識が変わっていないのではないか。
11日に国会を召集し、たったの4日間で幕を閉じるという姿勢は今までの名残じゃないか。
今までの自民党一強だったら、4日間もあれば、強引に進め、すべてが決まったかもしれないが、今はそうじゃない。

色々な問題が山積みしている今、少数与党になった自公政権は、今まで通り自分たちの意見が一番でごり押しする事ができなくなることを肝に銘じるべきだ。

いまこそ安倍の好きだった「信なくば立たず」を実践すべき時じゃないか。

なんで自公が選挙で負けたかが、本当にわかっているなら実行できるはずだ。
国会運営だって、野党に対しても譲るべきところは譲り、国民の為に真の議論を進める時が来たという事じゃないか。

自民党が今までの慣例に囚われていたら一歩も前に進まない。
メディアも「決められない政治」を悪者のように報道するのはどうなのか・・・

| | | コメント (7)

2024.11.05

企業団体献禁止「すべての野党がやるなら賛成」風見鶏玉木の言い分(笑)

玉木も、どんどん変節しているというか、この人、主体性が全く感じられない。

衆議院選挙で4倍の28議席になり、メディアからキャスティングボートを握っていると持て囃されると、有頂天になってテレビに出まくっているのが玉木。

その玉木、キャスティングボートを握っているなら、自分の政治的な信念理念を語るかと思いきや、企業団体献金禁止に賛成か反対かを聞かれると「すべての野党がやるなら賛成」

すべての野党が一致?はあ?
この主体性の無さはどこからきているのか。

どう考えてもすべての野党が一致するわけないと踏んでの発言としか思えない。
どこまでも玉虫色が抜けきれない玉木。

国民民主・玉木代表 企業団体献金禁止法案の賛否問われ「すべての野党が一致してやるんだったら賛成」       11/3(日) 13:39配信 スポニチアネックス

>元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が政治とカネの問題に関連し「企業団体献金、野党が一致団結した法案を出すのだったら、企業団体献金禁止法案は賛成なんですか?」と聞くと、玉木氏は「すべての野党が一致してやるんだったら賛成です」と明言した。

企業団体献金をなんと考えているのか、公党の代表がこの主体性の無さは何なんだろう。
本来は、企業団体献金禁止と引き換えに、政党助成金を貰う身でありながらこのグダグダ感は何なのか。

この人も自民党と同じく二重取りを狙っているとしか思えないいい加減な態度。
国民民主はもともと、企業団体献金禁止は公約に掲げていない
B49d1955657c477ea87e1a2e3403e3bc

ヤフコメは、かつては維新を持ち上げた層が今、国民民主を気持ち悪く評価しているのではと私は思っている。

ヤフコメ含めネットでは「企業団体献金そのものの問題ではなく、その用途が透明かどうか」と言う声をやたら聞くようになったが、透明かどうかは政治資金全般に言える事であり、企業団体献金の問題とは分けて考える必要があると私は思う。

かつてリクルート事件などの教訓から、企業団体献金を止める代わりに、政党助成金の制度ができた。
それがいつの間にか企業団体献金が復活して二重取りになっているのが現状で。

もし自民党や国民民主のいうような企業団体献金を存続させるなら、政党助成金制度を廃止するか、受け取るべきではないと思う。
何のための教訓だったのか・・・

玉木も、いつまでたっても風見鶏で、首班指名に対しての玉木の態度を見ていても、自民党に認めてもらいたいとの思いしか感じられない。

言ってみれば「自民党玉木派」だよなあ・・・

| | | コメント (7)

2024.11.04

マイナ保険証、推進する側の国家公務員の利用率の異常な低さ

国民にばかり嫌がらせのように、いろんな規制をして、紙の保険証からマイナ保険証に移行させようと躍起になっている自公政権だが

マイナ保険証、国家公務員のほうが利用していなかった 推進する側なのに 紙の保険証廃止に納得できる?         
             2024年   11月2日 19時11分、Tokyoweb

>国家公務員のほうが国民よりも、マイナ保険証を使っていなかったことが分かった。しかも、その利用率は9月時点でも13.58%という低水準だった。
>政府は、12月2日で現行の健康保険証を廃止する方針だが、マイナ保険証を推進する側のほうが低い利用率とあっては、国民の理解も得られないのでは…。
>国家公務員の9月の利用率は、前回公表した3月時点(5.73%)から7.85ポイント増と、倍以上にはなった。それでも現行の保険証廃止を目前に控えながら、依然として利用は低迷したままだ。
>厚労省の資料によると、国家公務員の登録率は9月時点で66.8%だった。国民全体の登録率61.07%を上回った。

紙の紙のの保険証廃止まで1カ月を切った。
それでもこの利用率の低さは異常だ。
国民全般ではなく、国家公務員がこれでは、自分たち権力側、そして政府がよほど信用されていないからともいえるのではないか。

マイナ保険証の登録率は国家公務員は66,8%になっている。

あれだけ保険証を紐づけするように言われて来て、カードに紐づけされたのに、ほとんどの人が利用しないという事は、マイナ保険証のメリットが低いと思われている事か、あるいはマイナ保険証を利用した際に情報が漏れた時のことを心配しているか、ヤバいと感じているからこそ利用率が低いのではと思う。

メリットばかりだと思えば利用するはずだ。
国の実態を知る公務員側の意識としては、不便であり危険だと思っているのかもしれない。

それにしても想像以上に低かった。

マイナカードを持たない事の信念があるとは言え、自分がマイナカードも持たず、もちろんマイナ保険証も持たない現状を引け目に思う必要は何もなかった。

国家公務員ですら利用しないマイナ保険証なのに、国民へはやたら締め付けて来たのが河野前デジタル相で唯我独尊の異常体質人間だった。

立憲民主党の野田は、選挙期間中「紙の保険証も使えるようにする」と公言してきたが、政府の対応は一貫して「12月に紙の健康保険証廃止」を譲らない。

ようやく自公が過半数割れして、野党の声も聞かざるを得なくなった政権与党だが、この「12月に紙の健康保険証廃止」を見直す気があるとは思えない。
一度決めたことはどんな反対があろうと考え直す気が無いのが自公政権で。

柔軟性などかけらもない。

衆議院選挙が終わり、国民民主党が4倍もの議員数を獲得したとメディアに出ずっぱりになっているし、キャスティングボートを握っているともてはやされているが、国民民主の玉木の声ばかり聞くのはどうかと思う。

この玉木は「紙の保険証廃止は予定通りやるべき」派だ。
玉木は、いかにも庶民派を見せているが、この人は決して庶民の味方じゃない。

| | | コメント (8)

2024.11.02

維新馬場「(自民党に)騙された」今の玉木がそんな感じ

維新の馬場が泣き言を言っている。

自民党に騙されたと言っているが、外野から見たら馬場は「飛んで火にいる夏の虫」だとの認識しかない。
自ら騙されに行ってたじゃん。

維新・馬場代表「騙された」遺恨の自民党に怒り節 前日まで「全く連絡なし」だった 国民民主より後回し?「自民狡猾」「国民さんとご自由に」MBS番組         10/31(木) 22:54配信 デイリースポーツ

>番組では、今年5月に自民党との党首会談(自民側は岸田文雄氏)で旧文通費を巡り合意文書を交わしたが、維新側が「反故にされた」「自民に騙された」と怒りの声をあげる結果になった経緯が説明された。

あの時も、馬場は大丈夫かと思った。
いきなり自民党を信用したのかどんどんすり寄って行ったが、結局は口約束だった時点でいかに馬場が甘いか、政党の代表としての体をなしていないと思ったものだ。
ああいう大事な合意は、日付や署名・ハンコまで念入りに点検するのが当たり前の話で、日付を確認しなかった時点で馬場の負けは確定していた。

いかにも自民党と交渉して成果が得られたように話はしていても、自民党からしたらカモネギ状態で、腹の中では嘲っていたとか?。

自民党は単細胞の馬場がかなう相手じゃない。
狡猾さにかけては自民党の右に出る政党はいないだろうし。
反故にされない約束をするなら弁護士入れて、書類を作成するしかない。

そして今、維新と同じく自民党に都合よく利用されようとしているのが、国民民主の玉木。

最初で最後のモテ期に突入したのか、今、玉木がをキャスティング・ボートを 握っていると持ち上げられているが、玉木もヒーロー気取り。

傍から見たら、ピエロにしか見えない(笑)

その玉木は、やけに調子に乗って「自民とは会談するけど、立憲とはしない」

自民党とはもう与党気取りで政策協議開始。

今まで7議席が4倍の28議席になったと舞い上がっているが、言ってみればまだ維新にも負けている状態で、この強気な態度は何なのか。

立憲にもいつも思う事だが、勝って兜の緒を締めよ。ではないが常に謙虚さを忘れない政党でいて欲しい。
国民民主の玉木には、それが全く見受けられない。

BSでは榛葉幹事長も傲慢な態度を取り続けていたが、立憲の幹事長小川がやたら気兼ねしていたがなんで?

今回の選挙、国民民主はいかにも自分の力で勝ったかのように錯覚しているのではないか?
そのうち、維新の二の舞になりそうな予感。

維新も国民民主も、今までもなりふり構わずで与党の気を引こうとしてきたが、道化師にしか見えなかった。
玉木には、あっちフラフラ・こっちフラフラで、漂流していた感しかないが、本当に自民党が玉木の案をまともに飲むのか注視したい。

| | | コメント (12)

2024.11.01

自称「ルールを守る」自民党があの手この手で公約破り

その時々にゴールポストを変幻自在に変えられる恐ろしい技を持つ自民党。
石破が選挙戦時、「ルールを守る」と叫んでいたが、これって人間として当然のことで何もわざわざ公約に打ち出す事なのか。
まるでクラス会か児童会の決まりごとのようで失笑してしまったが・・・

あれだけ連呼していたのに、ルールが全く守れない自民党。
と言うか、ゴールポストを自由自在に変えてごり押しするのは、いくら何でもどうなのか。
自民党らしいと言えばらしいが、そろそろ良識ある大人としての振舞をしないとますます有権者から見放されるのと違うか?

萩生田氏ら「党所属」扱いせず 自民、批判懸念で異例対応             10/31(木) 20:44配信 時事通信

>自民党執行部は31日、萩生田光一元政調会長と平沢勝栄元復興相を「党所属国会議員」の扱いとしないよう党内に指示した。
>派閥裏金問題に関わった両氏は衆院選で公認を得られず、無所属で当選。しかし、自民の衆院会派に同日入ったため、ルール上は「党所属国会議員」となるはずだった。
>党執行部は非公認議員を公認議員と同様の位置付けにすれば世論の批判を浴びかねないと懸念し、異例の対応を取ることにしたとみられる。

裏金議員が当選して、自民党は喉から手が出るほど欲しい数合わせだとは思っていたが、自民党の狡猾なところは、すぐに党所属とすると反発を招く事を考えて「会派」への要請。

そこでまた批判が集まったら「党所属国会議員」としては扱わないとの詭弁。
ここまでずる賢い政党、内閣を信用できると思う国民は相当おめでたい。

それにしても長年政権与党を続けてきた自民党の公約が「ルールを守る」
これには絶句・失笑した。
強面議員や年齢層が高い政党の中身は小学生並みの倫理観だったとは。

しかし長年、あの手この手で、国民を騙しながら政権を維持し続けてきた政党のこの異常とも思える執念は、利権や税金私物化の旨味をよく知っているからこそで、世間の非常識が自民党の常識と言って過言ではない。

我欲が半端ない、大人の皮をかぶった子供の集まりが自民党で。

不祥事がある度に「反省する、新生自民党、生まれ変わる」と言うが私たちの心に何も響かないのは、いつも同じことを言って批判をかわすだけで、中身が全くないからだろう。

もう、聞き飽きた。
何回目の詐欺か分からないが、有権者もそろそろ学習しないと日本はますます傾いていくのではないか?

次の選挙、赤旗や文春砲がさく裂しなくても有権者の心意気を見せようじゃないか(ちょっと青春しちゃった?笑)

| | | コメント (8)

2024.10.31

「自民、世耕氏らに会派入り要請」今まで見てきた図、懲りない自民党

自民党は、何か不祥事が起きたら、やり直すとか反省するとかいうが、のど元過ぎれば熱さ忘れる。でいつもと同じことの繰り返し。

この党は根っから腐っている。
時には前例踏襲、時にはゴールポスト大幅移動

あの大物裏金議員たちを非公認にしたは良いが、選挙期間中に支部長(当該大物裏金議員)に2000万円も渡しそれが元で大批判を浴びてきたのに、大物裏金議員が当選したら、また自民党に引き込むことを考えている。

自民、世耕氏らに会派入り要請 裏金関係の無所属4氏                10/30(水) 11:53配信 時事通信

>自民党は世耕弘成、萩生田光一、西村康稔、平沢勝栄の4氏に対し、衆院会派入りを要請した。
>裏金事件を巡り、世耕氏は離党勧告処分を受けて離党した。西村氏は党員資格停止1年、萩生田、平沢両氏は党の役職停止1年の処分を受けて衆院選で非公認となった。

違う記事にはこの4人の自民党会派入りを疑問視する声が党内からも出ているそうだが、それが大きなウネリにならないところに自民党の現実がある。

ほとんどの人が、裏金議員が当選したら会派に入れると予想していたとは思うが、それにしても選挙が済んだ途端の露骨なやり方は自民党らしいと言えばらしい。

こういう政党なのだ。
何も変わっちゃいない。

総裁が石破になろうと進次郎になろうと高市になろうと、自民党内では既定路線じゃないの?

とにかく、永田町の論理と言うか、一風変わった自民党常識の上に成り立っているのが良く分る。

世間の感覚とは全く違う。

1年間の党員資格停止や役職停止を食らっていた西村や萩生田・平沢は「会派入り」とはいえ、自民党を有利にするために働く事が前提であり、国民の批判などどこ吹く風だ。

参議院選挙が終わったころには、完全に復党しているのと違う?

唖然とするのは、大物裏金議員の党員資格停止や役員停止が無かった事になっているも同然で、都合が良すぎるのではないか?

選挙期間中は、土下座したり泣き落としたりに出たりいろいろ忙しいが、選挙が終わればすぐに変節で自民党の論理が最優先。

変わり身だけは早い。
しかも相変わらず、権力を維持する事に全精力を注ぐ自民党。

やっぱりこんな中途半端な自公過半数割れではなく、野党が一本化して自民党がぐうの音も出ないほど数を減らすべきだった。

| | | コメント (6)

より以前の記事一覧