袴田弁護団「検事総長談話は名誉毀損として国を提訴」応援します
当時、検事総長(畝本)談話には、腹が立って仕方が無かった
2024年10月13日の記事
>牧原ネトウヨ・統一教会法相が自民党のお抱え畝本検事総長談話を擁護
検事総長談話の概要を載せておく
>静岡地裁の判決は、多くの問題を含む到底承服できないものであり、控訴して上級審の判断を仰ぐべき内容である」としつつ、「再審請求審における司法判断が区々になったことなどにより、袴田さんが結果として、相当な長期間にわたり法的地位が不安定な状況に置かれてきたことにも思いを致し、熟慮を重ねた結果、検察が控訴し、その状況が継続することは相当ではないとの判断にいたった。
部外者の私が見ても、これは検事総長の負け惜しみで、完全に袴田さんを犯人扱いしている談話だと感じた。
文をいくら読み進めても「本当は犯人だが、いろんな状況を考慮して検察は控訴を断念する」と言う感じにしか取れない。
ここへきて袴田さん弁護団が、検事総長談話は名誉棄損として国を提訴の方針を固めたと報道された。
>「到底承服できない」との検事総長談話は名誉毀損として国を提訴へ…損害賠償求め 無罪が確定した袴田巖さんの弁護団
2/13(木) 10:09配信 テレビ静岡NEWS
>やり直しの裁判(再審)を経て無罪が確定した袴田巖さんをめぐり、畝本直美 検事総長が出した談話は名誉を毀損しているとして、袴田さんの弁護団が国を提訴する方針を固めたことがわかりました。
死刑囚でありながら再審を経てようやく無罪になった人に対しての配慮が全く感じられない冷酷で残酷な畝本談話。
どうも無罪判決は地裁の判決であることを考えると、畝本としては控訴する気満々だったのじゃないの?
世間の声や周りの声を考えて、断念せざるを得なかったものの・・・
だからあんな負け惜しみ談話になった気がしてならない。
そりゃあ赤の他人でもこれだけ義憤を覚えるのだから、袴田さんや身内や長い間再審請求をしてきた支援者の方たちは、検察の体質に絶望を覚えた事だろう。
人間の尊厳をこれだけ地に落した畝本は、「人事権を握っている自民党」の裏金議員には甘いし配慮もするし(裏金議員65人一斉不起訴)で対応が月とスッポンで権力者の味方だ。
女性だから男性より優しいと思うのは大きな勘違いだった。
「初の女性検事」は常に権力者視点の名誉男性だったという事だ。
あれだけ個人の名誉を棄損した畝本は訴えられて当然で、袴田さんを全力で応援したい。
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