世耕「法人税・所得税も減税の検討対象」相変わらずの自民クオリティ
本当に自民党は強者の論理しか考えないのか。
選挙時の票を集めやすい大企業や富裕層にしか顔が向いていないが、本当に見るべきところは一般庶民じゃないか。
「税収増を国民に還元する」と岸田が発言したとき、本当に国民へ還元する気があるのか、どういった所に還元するのか気になったが。
やっぱり厚顔であり傲慢な自民党議員が考える減税とは法人税や所得税ということだったか。
>自民・世耕氏「所得減税も検討対象」 税収増還元の経済対策巡り 10/3(火) 19:07配信 毎日新聞
>自民党の世耕弘成参院幹事長は3日の記者会見で、政府が10月中に決定する経済対策を巡り、岸田文雄首相が「税収増を国民に還元する」と表明したことに関し「法人税と所得税の減税も検討対象になる」と述べた。岸田首相は還元方法として企業向けの税制措置を掲げており、与党幹部が所得減税に言及したことは今後の政府・与党内の議論に影響を与える可能性がある。
自民党の場合、どの議員も吹けば飛ぶような庶民への配慮や支援は眼中になく、大企業や富裕層にしか顔が向いていない。
岸田が「税収増を国民に還元する」と表明しても、それは我々一般庶民ではなく、大企業や富裕層に対して配慮だったのだろうが、普通は総理はすべての国民に対して配慮すると思っているから誤解するところだったが、やっぱり自民党議員の本質は全然変わっていなかった。
本当にやるせない。
なんで一部の声の大きなものにしか目がいかず、多くの名もなき一般庶民を助けないのか。
本当に困窮しているのは大企業や富裕層じゃなく、一般庶民だろうに。
しかも一般庶民には所得税減税と言ってもそれほどの金額にもならず、むしろ得するのはそれなりに稼いでいる人や富裕層で相当な減税になる。
大企業もしかり。
しかし、10月に始まったインボイス制で弱小には増税しておきながら、中小・大企業には減税。
自民党の考える減税は、大企業が頑張って税を納めたからそれを還元するという意味なのだろうが、還元するのも大企業や富裕層限定とはいかにもケチ臭い。
どうせ還元したって、設備投資には回らず、内部留保が高く積み上がるだけだろうに。
今まで、何十年とその繰り返しできたのに、まだ企業や富裕層を優遇することしかしない。
しかも万人に行き届く「消費税減税」には少しも言及せずはどうかしている。
消費税減税こそが、経済活性化の起爆剤になるだろうし、国民の生活苦も一服するのではと思う。
まあ自民党にとって、献金をしない一般国民は「国民」の範疇に入っていないのだろうが、あまりに露骨な選挙対策には驚きあきれ返る。
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