外務省「軍事大国」見出しに異議」異議?岸田は国内で表明している
外務省が「軍事大国」見出しに異議を唱えたそうだ。
外務省として立場上異議を唱えざるを得ないかもしれないが、記事内容はバッチリ軍事大国だと思うが。。
>「軍事大国」見出しに異議 外務省、米誌の首相記事
5/11(木) 22:28配信 共同通信
>岸田文雄首相の記事を掲載した米誌タイムに対し、外務省が見出しと中身が異なっているとして異議を伝えたことが分かった。
>10日午前の同誌電子版の見出しは「岸田首相が平和主義だった日本を軍事大国に変える」だったが、11日午後の時点で「平和主義だった日本に、国際舞台でより積極的な役割を与えようとしている」に差し替わっている。
>一方、電子版で岸田氏の写真を用いた紹介文には、当初の「岸田首相が長年の平和主義を捨て去り、自国を真の軍事大国にすることを望んでいる」との表現が維持されている。
電子版の紹介文には、前の表現が維持されているという事は、一応日本国の顔は立てたが、真実は前の記事通りと言っているも同然じゃないか。
しかしヤフコメに、「Time誌やNW誌に、意図的に日本を貶めたい勢力が少なくないということは」と載っていたが、日本のメディアが政権に対して厳しく批判をしてこなかったことを日常的に見ていたら日本のメディアのなんともの緩い質問が当たり前と思うのだろうか。
米国のメディアが記事にした岸田に対してあの程度の批判も「日本を貶めたい勢力が少なくない」という印象になるのかもしれない。
まあ、米国も偏見と差別がないとは言い切れないし、得手勝手なところがあるが、それでもメディアが権力に対しては歯に衣を着せぬ質問はざらにあり質問を受ける方もたじたじになる場面も見るが、日本の様にメディアの上層部からの検閲があるようには見えずそのまま記事にしている。
そもそも米国は日本を対等に見ているわけではなく、主従関係のような上下関係の間柄で、別に日本を貶めたい勢力も何も、米国は日本などまともに相手にしていないのではないか。
それでも、日本の総理がインタビューに答えたことは、日本のメディアのように忖度することなく、きちんと書いたというだけの事じゃないか。
しかも私たち国民が見ていても、増税してまで軍備増強を表明しているわけで、別にタイム誌が記事を差し替えようが差し替えまいが、岸田政権の表明していることは立派な軍事大国だ。
世界の人類の理想ともいえる日本の平和憲法がありながら、世界第三位の軍事国家を目指す日本国
本当にもったいない。
今このような憲法は作ろうとしても絶対に作れないような理想的な憲法を「見っともない憲法」と為政者側は忌み嫌って来た。
という事は、悪巧みしている為政者に取ってはこの平和憲法はとても都合が悪い憲法にならないか?
そして極東の狭い島国が軍事費世界第三位になっても、資源がまったく無い事との整合性はどうするのだろうか。
カルト教団や日本会議の意のままの、復古主義が復活するとしか思えない。
念願かなって日本が軍事大国になったらカルト教団や日本会議は万々歳だろう。
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